5月9日より始まるBリーグの年間王者決定戦「りそなグループB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2024-25」。レギュラーシーズンで各地区の上位に立った8チームによるチャンピオンシップ(CS)がいよいよ幕を開ける。
Bリーグは今季で9年目。CSはコロナ禍で中止となった2020年を除き過去7回開催されているが、歴代の優勝チームにはある共通点があることをご存じだろうか。
それは、いずれのチャンピオンも、そのシーズンの最高勝率チームではなかったという点だ。
Bリーグはシーズンによって参加チーム数や地区の編成などに変化はあれど、CSは8チームが出場し、最高勝率チームがトップシードという点は初年度から変わらない。
ただし、クォーターファイナル(準々決勝)とセミファイナル(準決勝)は上位シードがホームで戦えるアドバンテージがあるのに対し、ファイナルは中立地開催。過去2年と同様、今年も横浜アリーナでの開催が決まっており、頂上決戦に進めばシード順による優位性はなくなる。
過去7回のCSで、トップシードは7チーム中5チームがファイナルまで駒を進めており、実力を示しているが、そのすべてが最終的に準優勝に終わっている。これは厳しい現実の一方で、その他の全出場チームにとっては自分たち次第で優勝が狙えるという好材料でもある。
今季の最高勝率チームは、48勝12敗(勝率80.0%)で東地区を制した宇都宮ブレックス。宇都宮は昨季を含め過去2回、同じ立場で優勝を逃しているが、今度こそ史上初の“完全優勝”を成し遂げることができるか。はたまた歴史は繰り返すのか。熱き戦いに注目だ。
【Bリーグ 歴代最高勝率チーム&優勝チーム】
■2016-17
最高勝率:川崎ブレイブサンダース(49勝11敗/勝率81.7%)
→ファイナル敗退
優勝:栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)/第2シード
■2017-18
最高勝率:シーホース三河(48勝12敗/勝率80.0%)
→セミファイナル敗退
優勝:アルバルク東京/第4シード
■2018-19
最高勝率:千葉ジェッツ(52勝8敗/勝率86.7%)
→ファイナル敗退
優勝:アルバルク東京/第7シード
■2019-20
最高勝率:アルバルク東京(32勝9敗/勝率78.0%)
※新型コロナウイルスの感染拡大によりシーズン途中で打ち切り
■2020-21
最高勝率:宇都宮ブレックス(49勝11敗/勝率81.7%)
→ファイナル敗退
優勝:千葉ジェッツ/第3シード
■2021-22
最高勝率:琉球ゴールデンキングス(49勝7敗/勝率87.5%)
→ファイナル敗退
優勝:宇都宮ブレックス/第7シード
■2022-23
最高勝率:千葉ジェッツ(53勝7敗/勝率88.3%)
→ファイナル敗退
優勝:琉球ゴールデンキングス/第2シード
■2023-24
最高勝率:宇都宮ブレックス(51勝9敗/勝率85.0%)
→クォーターファイナル敗退
優勝:広島ドラゴンフライズ/第7シード
構成●ダンクシュート編集部
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Bリーグは今季で9年目。CSはコロナ禍で中止となった2020年を除き過去7回開催されているが、歴代の優勝チームにはある共通点があることをご存じだろうか。
それは、いずれのチャンピオンも、そのシーズンの最高勝率チームではなかったという点だ。
Bリーグはシーズンによって参加チーム数や地区の編成などに変化はあれど、CSは8チームが出場し、最高勝率チームがトップシードという点は初年度から変わらない。
ただし、クォーターファイナル(準々決勝)とセミファイナル(準決勝)は上位シードがホームで戦えるアドバンテージがあるのに対し、ファイナルは中立地開催。過去2年と同様、今年も横浜アリーナでの開催が決まっており、頂上決戦に進めばシード順による優位性はなくなる。
過去7回のCSで、トップシードは7チーム中5チームがファイナルまで駒を進めており、実力を示しているが、そのすべてが最終的に準優勝に終わっている。これは厳しい現実の一方で、その他の全出場チームにとっては自分たち次第で優勝が狙えるという好材料でもある。
今季の最高勝率チームは、48勝12敗(勝率80.0%)で東地区を制した宇都宮ブレックス。宇都宮は昨季を含め過去2回、同じ立場で優勝を逃しているが、今度こそ史上初の“完全優勝”を成し遂げることができるか。はたまた歴史は繰り返すのか。熱き戦いに注目だ。
【Bリーグ 歴代最高勝率チーム&優勝チーム】
■2016-17
最高勝率:川崎ブレイブサンダース(49勝11敗/勝率81.7%)
→ファイナル敗退
優勝:栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)/第2シード
■2017-18
最高勝率:シーホース三河(48勝12敗/勝率80.0%)
→セミファイナル敗退
優勝:アルバルク東京/第4シード
■2018-19
最高勝率:千葉ジェッツ(52勝8敗/勝率86.7%)
→ファイナル敗退
優勝:アルバルク東京/第7シード
■2019-20
最高勝率:アルバルク東京(32勝9敗/勝率78.0%)
※新型コロナウイルスの感染拡大によりシーズン途中で打ち切り
■2020-21
最高勝率:宇都宮ブレックス(49勝11敗/勝率81.7%)
→ファイナル敗退
優勝:千葉ジェッツ/第3シード
■2021-22
最高勝率:琉球ゴールデンキングス(49勝7敗/勝率87.5%)
→ファイナル敗退
優勝:宇都宮ブレックス/第7シード
■2022-23
最高勝率:千葉ジェッツ(53勝7敗/勝率88.3%)
→ファイナル敗退
優勝:琉球ゴールデンキングス/第2シード
■2023-24
最高勝率:宇都宮ブレックス(51勝9敗/勝率85.0%)
→クォーターファイナル敗退
優勝:広島ドラゴンフライズ/第7シード
構成●ダンクシュート編集部
【画像】華麗なプレーでB.LEAGUE ALL-STAR GAMEを盛り上げた宇都宮ブレックス・比江島慎を特集!
【画像】有言実行!B.LEAGUE ALL-STAR GAMEで宣言通りMVPを獲得した千葉ジェッツ・富樫勇樹を特集!
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