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NBA

「トレードするなんてありえない!」移籍の噂が絶えない八村塁、米ファンから残留を望む声多数「最高のロールプレイヤー」「ひどい決断になるだろう」

THE DIGEST編集部

2025.05.12

トレード候補として名前が挙がる八村。(C)Getty Images

トレード候補として名前が挙がる八村。(C)Getty Images

 プレーオフ1回戦で敗退し、オフシーズンを迎えているNBAロサンゼルス・レイカーズ。現地メディアの間では、チームに足りない”リバウンドが取れるビッグマン”の補強のトレード要員として八村塁が挙がるなか、SNS上では彼の残留を望む声が多く寄せられている。

八村塁が指揮官から「特に素晴らしいプレーを見せてくれた」と絶賛されたプレーオフ第4戦のプレー集
 今夏すでに八村とビッグマンとのトレードの噂は各所から出ており、米大手スポーツ局『ESPN』のティム・マクマホン記者は現地5月2日のポッドキャスト番組『The Hoop Collective』に出演した際に、八村とダニエル・ギャフォード(ダラス・マーベリックス)のトレードに言及。米大手スポーツ専門メディア『CLUTCH POINTS』のブレット・シーゲル記者は、三角トレードでレイカーズが八村らを放出しニック・クラクストン(ブルックリン・ネッツ)を獲得するアイデアを紹介した。

 そのようなトレード案がSNSで拡散されると、米ファンからは八村の残留を望む声が多く挙がった。

「3ポイントシュートを安定して打てる唯一の選手をトレードするなんて、ひどい決断になるだろう」
「まあまあのセンターを獲得するためにトレードするなんてありえないよ!」
「ルイよりもAR(オースティン・リーブス/レイカーズ)をトレードに含めるべきだ」
「プレーオフで活躍できる最高のロールプレイヤーをトレード?」
「よほどの選手が獲れない限りはトレードすべきではない」

 今シーズンのトレードデッドラインでもトレード候補に上がりながら残留となった八村は、その後のプレーオフで平均14.8得点4.6リバウンド、3ポイント成功率48.4%と活躍し指揮官からの信頼を獲得していた。

 一方で契約最終年となる来季のサラリーは年俸約1830万ドル(約27億円)とトレードしやすい金額であるため、レイカーズに八村放出の覚悟があれば、トレード成立は十分考えられる状況だ。

構成●THE DIGEST編集部

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