現地時間5月12日(日本時間13日、日付は以下同)、サンフランシスコのチェイス・センターでゴールデンステイト・ウォリアーズとミネソタ・ティンバーウルブズのカンファレンス準決勝第4戦が行なわれた。
シリーズ1勝2敗と劣勢のウォリアーズは、初戦で左ハムストリングを痛めたステフィン・カリーが3試合連続で欠場。それでも前半は、バディ・ヒールドや控えのジョナサン・クミンガの活躍で60-58とリードして折り返した。
しかし、後半に入るとウルブズがアンソニー・エドワーズを中心に17-0のランを仕掛け、第3クォーター終了時点で97-77と大差をつける。その後は相手に1度もリードを許さず、117-110でウルブズが3勝目をあげた。
エースのエドワーズは30得点、4リバウンド、5アシスト、勝負を決めた第3クォーターには、ウォリアーズの総得点(17)に匹敵する16得点を1人で叩き出し勝利の原動力に。さらにウルブズはジュリアス・ランドルが31得点、5リバウンド、マイク・コンリーが11得点、5アシスト、ジェイデン・マクダニエルズが10得点、13リバウンド、ルディ・ゴベアが8得点、6リバウンド、ベンチからニキール・アレキサンダー・ウォーカーが13得点、ドンテ・ディビンチェンゾが9得点をあげた。
11本中6本の3ポイントを決めたエドワーズは試合後、「とにかく打っていこうと思った。ステフ(カリー)には、夏の間ずっと一緒に練習していたって伝えたよ。本当に感謝しているし、彼のおかげでシュートが上手くなった。彼と別れてからも夏に練習を続けて、もっと上手くなったんだ」と語った。
エドワーズとカリーは昨夏のパリ五輪アメリカ代表で共闘。セルビアとの準決勝、フランスとの決勝で計17本の3ポイントを沈めて金メダルに導いたNBA№1シューターのプレーに大きな影響を受けたというエドワーズは、今季リーグトップとなる320本の3ポイントを決めた。
また、後半の猛攻についてエドワーズは、ハーフタイム中にクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)から厳しい叱責を受けたことが発端だったと明かした。
「俺たちはまるでシリーズにもう勝ったような気持ちでプレーしていた。ハーフタイムでコーチには『負け犬みたいなプレーをしてる』って言われたよ。コーチは俺に、『ディフェンスのレベルが低すぎる。オフェンスでももっとやらなきゃダメだ』って言った。だから後半は、それを意識してプレーするようにしたんだ」
初戦こそ敗れたものの、第2戦から3連勝を飾りシリーズ突破まであと1勝に迫ったウルブズ。14日にホームで行なわれる第5戦で、2年連続のカンファレンス決勝進出を決めることができるか。
構成●ダンクシュート編集部
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しかし、後半に入るとウルブズがアンソニー・エドワーズを中心に17-0のランを仕掛け、第3クォーター終了時点で97-77と大差をつける。その後は相手に1度もリードを許さず、117-110でウルブズが3勝目をあげた。
エースのエドワーズは30得点、4リバウンド、5アシスト、勝負を決めた第3クォーターには、ウォリアーズの総得点(17)に匹敵する16得点を1人で叩き出し勝利の原動力に。さらにウルブズはジュリアス・ランドルが31得点、5リバウンド、マイク・コンリーが11得点、5アシスト、ジェイデン・マクダニエルズが10得点、13リバウンド、ルディ・ゴベアが8得点、6リバウンド、ベンチからニキール・アレキサンダー・ウォーカーが13得点、ドンテ・ディビンチェンゾが9得点をあげた。
11本中6本の3ポイントを決めたエドワーズは試合後、「とにかく打っていこうと思った。ステフ(カリー)には、夏の間ずっと一緒に練習していたって伝えたよ。本当に感謝しているし、彼のおかげでシュートが上手くなった。彼と別れてからも夏に練習を続けて、もっと上手くなったんだ」と語った。
エドワーズとカリーは昨夏のパリ五輪アメリカ代表で共闘。セルビアとの準決勝、フランスとの決勝で計17本の3ポイントを沈めて金メダルに導いたNBA№1シューターのプレーに大きな影響を受けたというエドワーズは、今季リーグトップとなる320本の3ポイントを決めた。
また、後半の猛攻についてエドワーズは、ハーフタイム中にクリス・フィンチHC(ヘッドコーチ)から厳しい叱責を受けたことが発端だったと明かした。
「俺たちはまるでシリーズにもう勝ったような気持ちでプレーしていた。ハーフタイムでコーチには『負け犬みたいなプレーをしてる』って言われたよ。コーチは俺に、『ディフェンスのレベルが低すぎる。オフェンスでももっとやらなきゃダメだ』って言った。だから後半は、それを意識してプレーするようにしたんだ」
初戦こそ敗れたものの、第2戦から3連勝を飾りシリーズ突破まであと1勝に迫ったウルブズ。14日にホームで行なわれる第5戦で、2年連続のカンファレンス決勝進出を決めることができるか。
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