現地時間5月11日(日本時間12日、日付は以下同)に行なわれたクリーブランド・キャバリアーズとインディアナ・ペイサーズによるプレーオフ・イースタン・カンファレンス準決勝第4戦は、ホームのペイサーズが129-109で快勝。これでシリーズ成績を3勝1敗とし、イースト決勝進出に王手をかけた。
まさに圧勝だった。ペイサーズは第1クォーター、38-23のロケットスタートを切ると、第2クォーターはさらに勢いを増し、42-16と一方的に蹂躙。前半終了時点の41点差(80-39)は史上最多タイ、最大44点差をつけてのブローアウト勝ちを収めた。
この勝利により、2年連続のカンファレンス決勝進出まであと1勝。とはいえ、ここから逆転されるケースも、可能性は限りなく低いがゼロではない。そのことは選手やコーチもしっかりと自覚しているようで、この日20得点に7リバウンドと活躍したセンターのマイルズ・ターナーは、試合後にこう語った。
「まだ何も成し遂げていないし、仕事は終わっていない。偉大なるコビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の言葉を借りるなら、それが現実だ。(第5戦は)敵地に乗り込み、集中力を維持しなければならない。
今、人々は我々についてああだこうだと話し始めているだろう。そういった雑音は無視して、自分たちのバスケットボールを続けるだけさ」
同様に、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も気を引き締めている。
「我々はまだ何もしていない。すべてを証明すべく戦い続けるつもりだ。みんなが我々を信じていないことはわかっている。だからこそ、我々は戦い続けるんだ」
運命の第5戦は中1日空いて13日、敵地ロケット・アリーナで行なわれる。“最も過大評価されている選手”との不名誉を授かったエースのタイリース・ハリバートンを筆頭に、チーム全体が過小評価されがちなペイサーズにとって、圧倒的な強さでイーストのトップシードを勝ち取ったキャバリアーズを倒すことができれば、それが自分たちの価値を証明することになるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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まさに圧勝だった。ペイサーズは第1クォーター、38-23のロケットスタートを切ると、第2クォーターはさらに勢いを増し、42-16と一方的に蹂躙。前半終了時点の41点差(80-39)は史上最多タイ、最大44点差をつけてのブローアウト勝ちを収めた。
この勝利により、2年連続のカンファレンス決勝進出まであと1勝。とはいえ、ここから逆転されるケースも、可能性は限りなく低いがゼロではない。そのことは選手やコーチもしっかりと自覚しているようで、この日20得点に7リバウンドと活躍したセンターのマイルズ・ターナーは、試合後にこう語った。
「まだ何も成し遂げていないし、仕事は終わっていない。偉大なるコビー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ)の言葉を借りるなら、それが現実だ。(第5戦は)敵地に乗り込み、集中力を維持しなければならない。
今、人々は我々についてああだこうだと話し始めているだろう。そういった雑音は無視して、自分たちのバスケットボールを続けるだけさ」
同様に、リック・カーライルHC(ヘッドコーチ)も気を引き締めている。
「我々はまだ何もしていない。すべてを証明すべく戦い続けるつもりだ。みんなが我々を信じていないことはわかっている。だからこそ、我々は戦い続けるんだ」
運命の第5戦は中1日空いて13日、敵地ロケット・アリーナで行なわれる。“最も過大評価されている選手”との不名誉を授かったエースのタイリース・ハリバートンを筆頭に、チーム全体が過小評価されがちなペイサーズにとって、圧倒的な強さでイーストのトップシードを勝ち取ったキャバリアーズを倒すことができれば、それが自分たちの価値を証明することになるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
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