まさにNBA戦国時代だ。
プレーオフ開幕から1か月。NBAは現地5月18日までに東西のカンファレンス・セミファイナルの全4カードが決着し、イースタン・カンファレンスは第3シードのニューヨーク・ニックスと第4シードのインディアナ・ペイサーズ、ウエスタン・カンファレンスは第1シードのオクラホマシティ・サンダーと第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズが今季の4強に残った。
4チームのうち、ウルブズは1989年の創設以来NBAファイナル未経験。元々ABAというリーグで誕生したペイサーズは1976年のNBA加盟以降、ファイナル進出は1回(2000年)で優勝はゼロ。
サンダーはシアトル・スーパーソニックス時代の1979年に優勝しているが、2008年のオクラホマシティ移転後はファイナル進出1回(2012年)で頂点に立てていない。
唯一優勝経験がある古豪ニックスも、最後に栄冠を手にしたのは1973年で、ファイナル進出自体1999年が最後となっている。
NBAは2017、18年のゴールデンステイト・ウォリアーズを最後に連覇を達成したチームがなく、19年から今季にかけて7年連続で異なるチームが王座に就くことが確定。これはリーグ79年の歴史で初の出来事だ。
■2019年以降のNBA優勝チーム
※カッコ内は各チームにおける優勝経歴
2019年:トロント・ラプターズ(初)
2020年:ロサンゼルス・レイカーズ(10年ぶり17回目)
2021年:ミルウォーキー・バックス(50年ぶり2回目)
2022年:ゴールデンステイト・ウォリアーズ(4年ぶり7回目)
2023年:デンバー・ナゲッツ(初)
2024年:ボストン・セルティックス(16年ぶり18回目)
2025年:ニックスorペイサーズorサンダーorウルブズ
連覇が難しくなっているだけでなく、過去6年の優勝チームはすべて翌年のプレーオフでカンファレンス・セミファイナルまでに敗れるなど、次々と新興勢力が台頭しているNBA。
球団初優勝を目指すペイサーズとウルブズ、移転後初の王座を見据えるサンダー、そして52年ぶりの頂点を狙うニックス。次ラウンドでどこが勝ち上がろうと、フレッシュな最終決戦になることは間違いない。
新たに時代の頂点に立つのはどのチームか。NBAファイナルの切符をかけた東西カンファレンス決勝の日程は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス決勝
※カッコ内は日本時間。4戦先勝、第5戦以降は必要な場合のみ開催。@=開催地
ニューヨーク・ニックス(NYK)vsインディアナ・ペイサーズ(IND)
第1戦:5月21日(22日9:00)@NYK
第2戦:5月23日(24日9:00)@NYK
第3戦:5月25日(26日9:00)@IND
第4戦:5月27日(28日9:00)@IND
第5戦:5月29日(30日9:00)@NYK
第6戦:5月31日(6月1日9:00)@IND
第7戦:6月2日(3日9:00)@NYK
■ウエスタン・カンファレンス決勝
※カッコ内は日本時間。4戦先勝、第5戦以降は必要な場合のみ開催。@=開催地
オクラホマシティ・サンダー(OKC)vsミネソタ・ティンバーウルブズ(MIN)
第1戦:5月20日(21日9:30)@OKC
第2戦:5月22日(23日9:30)@OKC
第3戦:5月24日(25日9:30)@MIN
第4戦:5月26日(27日9:30)@MIN
第5戦:5月28日(29日9:30)@OKC
第6戦:5月30日(31日9:30)@MIN
第7戦:6月1日(2日9:00)@OKC
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
プレーオフ開幕から1か月。NBAは現地5月18日までに東西のカンファレンス・セミファイナルの全4カードが決着し、イースタン・カンファレンスは第3シードのニューヨーク・ニックスと第4シードのインディアナ・ペイサーズ、ウエスタン・カンファレンスは第1シードのオクラホマシティ・サンダーと第6シードのミネソタ・ティンバーウルブズが今季の4強に残った。
4チームのうち、ウルブズは1989年の創設以来NBAファイナル未経験。元々ABAというリーグで誕生したペイサーズは1976年のNBA加盟以降、ファイナル進出は1回(2000年)で優勝はゼロ。
サンダーはシアトル・スーパーソニックス時代の1979年に優勝しているが、2008年のオクラホマシティ移転後はファイナル進出1回(2012年)で頂点に立てていない。
唯一優勝経験がある古豪ニックスも、最後に栄冠を手にしたのは1973年で、ファイナル進出自体1999年が最後となっている。
NBAは2017、18年のゴールデンステイト・ウォリアーズを最後に連覇を達成したチームがなく、19年から今季にかけて7年連続で異なるチームが王座に就くことが確定。これはリーグ79年の歴史で初の出来事だ。
■2019年以降のNBA優勝チーム
※カッコ内は各チームにおける優勝経歴
2019年:トロント・ラプターズ(初)
2020年:ロサンゼルス・レイカーズ(10年ぶり17回目)
2021年:ミルウォーキー・バックス(50年ぶり2回目)
2022年:ゴールデンステイト・ウォリアーズ(4年ぶり7回目)
2023年:デンバー・ナゲッツ(初)
2024年:ボストン・セルティックス(16年ぶり18回目)
2025年:ニックスorペイサーズorサンダーorウルブズ
連覇が難しくなっているだけでなく、過去6年の優勝チームはすべて翌年のプレーオフでカンファレンス・セミファイナルまでに敗れるなど、次々と新興勢力が台頭しているNBA。
球団初優勝を目指すペイサーズとウルブズ、移転後初の王座を見据えるサンダー、そして52年ぶりの頂点を狙うニックス。次ラウンドでどこが勝ち上がろうと、フレッシュな最終決戦になることは間違いない。
新たに時代の頂点に立つのはどのチームか。NBAファイナルの切符をかけた東西カンファレンス決勝の日程は以下の通りだ。
■イースタン・カンファレンス決勝
※カッコ内は日本時間。4戦先勝、第5戦以降は必要な場合のみ開催。@=開催地
ニューヨーク・ニックス(NYK)vsインディアナ・ペイサーズ(IND)
第1戦:5月21日(22日9:00)@NYK
第2戦:5月23日(24日9:00)@NYK
第3戦:5月25日(26日9:00)@IND
第4戦:5月27日(28日9:00)@IND
第5戦:5月29日(30日9:00)@NYK
第6戦:5月31日(6月1日9:00)@IND
第7戦:6月2日(3日9:00)@NYK
■ウエスタン・カンファレンス決勝
※カッコ内は日本時間。4戦先勝、第5戦以降は必要な場合のみ開催。@=開催地
オクラホマシティ・サンダー(OKC)vsミネソタ・ティンバーウルブズ(MIN)
第1戦:5月20日(21日9:30)@OKC
第2戦:5月22日(23日9:30)@OKC
第3戦:5月24日(25日9:30)@MIN
第4戦:5月26日(27日9:30)@MIN
第5戦:5月28日(29日9:30)@OKC
第6戦:5月30日(31日9:30)@MIN
第7戦:6月1日(2日9:00)@OKC
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
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