現地時間5月21日、NBAが2024-25シーズンのMVP(Most Valuable Player)を発表し、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジャス・アレキサンダーが選出された。
ギルジャス・アレキサンダーはカナダのトロント出身で、同国の選手としてはスティーブ・ナッシュ(2005、06年)に次ぐ2人目の戴冠。NBAでは2019年以降、海外出身者によるMVP獲得が続いており、今季で7シーズン連続となった。
2000年以降の受賞は以下の通りだ。
■NBA 2000年以降のMVP受賞者
※*付きは海外出身選手(エンビードは2024年パリ五輪でアメリカ代表としてプレーしたが、カメルーン出身のため海外出身者扱い。アメリカ領ヴァージン諸島出身のダンカンも同様)。
2025年:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー*(サンダー)
2024年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2023年:ジョエル・エンビード*(76ers)
2022年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2021年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2020年:ヤニス・アデトクンボ*(バックス)
2019年:ヤニス・アデトクンボ*(バックス)
2018年:ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)
2017年:ラッセル・ウエストブルック(サンダー)
2016年:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2015年:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2014年:ケビン・デュラント(サンダー)
2013年:レブロン・ジェームズ(ヒート)
2012年:レブロン・ジェームズ(ヒート)
2011年:デリック・ローズ(ブルズ)
2010年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
2009年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
2008年:コビー・ブライアント(レイカーズ)
2007年:ダーク・ノビツキー*(マーベリックス)
2006年:スティーブ・ナッシュ*(サンズ)
2005年:スティーブ・ナッシュ*(サンズ)
2004年:ケビン・ガーネット(ウルブズ)
2003年:ティム・ダンカン*(スパーズ)
2002年:ティム・ダンカン*(スパーズ)
2001年:アレン・アイバーソン(76ers)
2000年:シャキール・オニール(レイカーズ)
リーグ創設から10年目の1955-56シーズンに制定されたMVPは、初代受賞者のボブ・ペティットに始まり、ビル・ラッセル(通算5回受賞)、ウィルト・チェンバレン(同4回受賞)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(同6回受賞)、マジック・ジョンソン(同3回受賞)、マイケル・ジョーダン(同5回受賞)など、受賞者の大半をアメリカ人選手が占めてきた。
2004年までの49年間で海外出身者によるMVPは、1994年のアキーム・オラジュワン(ナイジェリア出身)と2002、03年のティム・ダンカン(アメリカ領ヴァージン諸島出身)の2人だけ。ただし2人ともアメリカの大学を卒業し、アメリカ代表としてもプレーしている。
明確に海外選手として同賞を受賞したのは2005年のナッシュで、2年連続戴冠後、07年にはダーク・ノビツキー(ドイツ出身)が欧州出身者として初の栄冠を手にした。
以降はレブロン・ジェームズやステフィン・カリーなど、再び11年連続でアメリカ人選手の受賞が続いたが、2018年のジェームズ・ハーデンを最後に、海外勢に最高の栄誉を譲っている。
ギルジャス・アレキサンダーはカナダのトロント出身で、同国の選手としてはスティーブ・ナッシュ(2005、06年)に次ぐ2人目の戴冠。NBAでは2019年以降、海外出身者によるMVP獲得が続いており、今季で7シーズン連続となった。
2000年以降の受賞は以下の通りだ。
■NBA 2000年以降のMVP受賞者
※*付きは海外出身選手(エンビードは2024年パリ五輪でアメリカ代表としてプレーしたが、カメルーン出身のため海外出身者扱い。アメリカ領ヴァージン諸島出身のダンカンも同様)。
2025年:シェイ・ギルジャス・アレキサンダー*(サンダー)
2024年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2023年:ジョエル・エンビード*(76ers)
2022年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2021年:ニコラ・ヨキッチ*(ナゲッツ)
2020年:ヤニス・アデトクンボ*(バックス)
2019年:ヤニス・アデトクンボ*(バックス)
2018年:ジェームズ・ハーデン(ロケッツ)
2017年:ラッセル・ウエストブルック(サンダー)
2016年:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2015年:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
2014年:ケビン・デュラント(サンダー)
2013年:レブロン・ジェームズ(ヒート)
2012年:レブロン・ジェームズ(ヒート)
2011年:デリック・ローズ(ブルズ)
2010年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
2009年:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
2008年:コビー・ブライアント(レイカーズ)
2007年:ダーク・ノビツキー*(マーベリックス)
2006年:スティーブ・ナッシュ*(サンズ)
2005年:スティーブ・ナッシュ*(サンズ)
2004年:ケビン・ガーネット(ウルブズ)
2003年:ティム・ダンカン*(スパーズ)
2002年:ティム・ダンカン*(スパーズ)
2001年:アレン・アイバーソン(76ers)
2000年:シャキール・オニール(レイカーズ)
リーグ創設から10年目の1955-56シーズンに制定されたMVPは、初代受賞者のボブ・ペティットに始まり、ビル・ラッセル(通算5回受賞)、ウィルト・チェンバレン(同4回受賞)、カリーム・アブドゥル・ジャバー(同6回受賞)、マジック・ジョンソン(同3回受賞)、マイケル・ジョーダン(同5回受賞)など、受賞者の大半をアメリカ人選手が占めてきた。
2004年までの49年間で海外出身者によるMVPは、1994年のアキーム・オラジュワン(ナイジェリア出身)と2002、03年のティム・ダンカン(アメリカ領ヴァージン諸島出身)の2人だけ。ただし2人ともアメリカの大学を卒業し、アメリカ代表としてもプレーしている。
明確に海外選手として同賞を受賞したのは2005年のナッシュで、2年連続戴冠後、07年にはダーク・ノビツキー(ドイツ出身)が欧州出身者として初の栄冠を手にした。
以降はレブロン・ジェームズやステフィン・カリーなど、再び11年連続でアメリカ人選手の受賞が続いたが、2018年のジェームズ・ハーデンを最後に、海外勢に最高の栄誉を譲っている。
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