NBAには、“神様”マイケル・ジョーダンが指名された1984年、英雄コビー・ブライアントが登場した96年、20年以上リーグの“キング”として君臨しているレブロン・ジェームズを輩出した2003年、歴代No.1シューターのステフィン・カリーが現れた09年など、“豊作”と呼ばれるドラフトの当たり年がある。
そんななか、高校から直接プロ入りしたジャーメイン・オニール(元インディアナ・ペイサーズほか)は、自身が指名された96年クラスが最強だと思っているようだ。
同年は前述のコビー(1巡目13位指名)のほか、アレン・アイバーソン(1位)、ステフォン・マーブリー(4位)、レイ・アレン(5位)、スティーブ・ナッシュ(15位)、そしてオニール(17位)と、のちのスター選手を多数輩出。
元NBA選手のザック・ランドルフとトニー・アレンがホストを務めるポッドキャスト番組『Out The Mud Podcast』に出演したオニールは、96年クラスの凄さを力説した。
「ほかにもいいドラフトクラスはあったけど、俺のクラスが一番だと思う。上から下までタレントが揃っていた。ベン・ウォーレスは2巡目指名(実際はドラフト外入団)だったんだ。すごいだろ? みんなレブロンたちのクラス(03年)を挙げるけど、あれはクリス・ボッシュ、メロ(カーメロ・アンソニー)含めて4~5人って感じだった。
うちはマーブリー、アントワン・ウォーカー、アレン、(ペジャ)ストヤコビッチ、ナッシュ、AI(アイバーソン)、(マーカス)キャンビー…。ジョン・ウォーレスもいたし、ジードルナス・イルガスカスもいた。あの年は本当に層が厚かったんだ」
オニールが語るように、96年組はガードにナッシュ、アイバーソン、コビー、アレン、フォワードにA・ウォーカー、ストヤコビッチ、センターにキャンビー、オニールと、各ポジションに優秀なタレントがいた。
そのなかで、アイバーソンは2000-01シーズン、ナッシュは04-05シーズンと05―06シーズン、コビーは07-08シーズンにMVPを受賞。さらに、11人がオールスターに選出され、5人が殿堂入りを果たしている。(84年は7人/4人、03年は9人/3人、09年は7人/0人)
しかし、211㎝のセンター兼パワーフォワードだったオニールは、最初に入団したポートランド・トレイルブレイザーズでは苦難の連続で、リーグの水に慣れるのは「簡単じゃなかった」という。
そんななか、高校から直接プロ入りしたジャーメイン・オニール(元インディアナ・ペイサーズほか)は、自身が指名された96年クラスが最強だと思っているようだ。
同年は前述のコビー(1巡目13位指名)のほか、アレン・アイバーソン(1位)、ステフォン・マーブリー(4位)、レイ・アレン(5位)、スティーブ・ナッシュ(15位)、そしてオニール(17位)と、のちのスター選手を多数輩出。
元NBA選手のザック・ランドルフとトニー・アレンがホストを務めるポッドキャスト番組『Out The Mud Podcast』に出演したオニールは、96年クラスの凄さを力説した。
「ほかにもいいドラフトクラスはあったけど、俺のクラスが一番だと思う。上から下までタレントが揃っていた。ベン・ウォーレスは2巡目指名(実際はドラフト外入団)だったんだ。すごいだろ? みんなレブロンたちのクラス(03年)を挙げるけど、あれはクリス・ボッシュ、メロ(カーメロ・アンソニー)含めて4~5人って感じだった。
うちはマーブリー、アントワン・ウォーカー、アレン、(ペジャ)ストヤコビッチ、ナッシュ、AI(アイバーソン)、(マーカス)キャンビー…。ジョン・ウォーレスもいたし、ジードルナス・イルガスカスもいた。あの年は本当に層が厚かったんだ」
オニールが語るように、96年組はガードにナッシュ、アイバーソン、コビー、アレン、フォワードにA・ウォーカー、ストヤコビッチ、センターにキャンビー、オニールと、各ポジションに優秀なタレントがいた。
そのなかで、アイバーソンは2000-01シーズン、ナッシュは04-05シーズンと05―06シーズン、コビーは07-08シーズンにMVPを受賞。さらに、11人がオールスターに選出され、5人が殿堂入りを果たしている。(84年は7人/4人、03年は9人/3人、09年は7人/0人)
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