現地時間6月11日(日本時間12日)に行なわれたNBAファイナル第3戦は、本拠地ゲインブリッジ・フィールドハウスで戦ったインディアナ・ペイサーズがオクラホマシティ・サンダーを116-107で下し、シリーズ2勝1敗と先手を取った。
この試合ではゲームハイの27得点を叩き出したベネディクト・マサリン、10得点、5アシスト、5スティールのTJ・マッコネル、8得点、6リバウンド、2ブロックのオビ・トッピンら、セカンドユニットの選手たちが試合の流れを引き寄せる重要な仕事をやってのけた。
そんなゲームの状況を受け、ペイサーズに勝利への道を指南したのは、現役時代に9度ファイナルに出場し、うち5回優勝している真の“ファイナルマイスター”マジック・ジョンソンだ。
第3戦の翌朝に放送された『ESPN』のモーニングショー、『Get Up』にビデオで生出演したマジックは、「結局のところ、OKC(サンダー)にはインディアナよりもタレントが揃っている」と切り出し、その上でペイサーズが勝利するためのポイントを指摘している。
「彼ら(インディアナ)が勝つためには、速いペースでプレーすること、それからハリバートンがより多くの得点を決めることだ」
マジックはハリバートンの得点をポイントに挙げ、さらにこう続ける。
「ペイサーズが勝つためには、彼が毎試合20~25得点は取ることが重要だ。なぜなら、そうやって彼が引っ張ることで、チームのほかのメンバーも後に続けるからだ。ペイサーズを勝てる状況に持っていくためには、彼とパスカル・シアカムが最低でも20点は取る必要がある。それが他の選手たちを活性化させるんだ。
(第3戦でも)この2人がアグレッシブに攻め出した結果、他の選手たちも落ち着いてシュートを打てるようになってペイサーズの勝利につながった。だから彼は、ペースセッティングやアシストだけでなく、得点することでもチームのテンポを作っていくことが大切なんだ」
実際に今季のハリバートンの成績を見てみると、レギュラーシーズンの平均得点は18.6点だが、彼が20点以上を取った28試合でペイサーズが負けたのは3試合のみ。プレーオフに入ってからも20点超えを記録した9試合のうち、ニューヨーク・ニックスに敗れたカンファレンス・ファイナル第3戦の1試合しか負けていない。
この試合ではゲームハイの27得点を叩き出したベネディクト・マサリン、10得点、5アシスト、5スティールのTJ・マッコネル、8得点、6リバウンド、2ブロックのオビ・トッピンら、セカンドユニットの選手たちが試合の流れを引き寄せる重要な仕事をやってのけた。
そんなゲームの状況を受け、ペイサーズに勝利への道を指南したのは、現役時代に9度ファイナルに出場し、うち5回優勝している真の“ファイナルマイスター”マジック・ジョンソンだ。
第3戦の翌朝に放送された『ESPN』のモーニングショー、『Get Up』にビデオで生出演したマジックは、「結局のところ、OKC(サンダー)にはインディアナよりもタレントが揃っている」と切り出し、その上でペイサーズが勝利するためのポイントを指摘している。
「彼ら(インディアナ)が勝つためには、速いペースでプレーすること、それからハリバートンがより多くの得点を決めることだ」
マジックはハリバートンの得点をポイントに挙げ、さらにこう続ける。
「ペイサーズが勝つためには、彼が毎試合20~25得点は取ることが重要だ。なぜなら、そうやって彼が引っ張ることで、チームのほかのメンバーも後に続けるからだ。ペイサーズを勝てる状況に持っていくためには、彼とパスカル・シアカムが最低でも20点は取る必要がある。それが他の選手たちを活性化させるんだ。
(第3戦でも)この2人がアグレッシブに攻め出した結果、他の選手たちも落ち着いてシュートを打てるようになってペイサーズの勝利につながった。だから彼は、ペースセッティングやアシストだけでなく、得点することでもチームのテンポを作っていくことが大切なんだ」
実際に今季のハリバートンの成績を見てみると、レギュラーシーズンの平均得点は18.6点だが、彼が20点以上を取った28試合でペイサーズが負けたのは3試合のみ。プレーオフに入ってからも20点超えを記録した9試合のうち、ニューヨーク・ニックスに敗れたカンファレンス・ファイナル第3戦の1試合しか負けていない。
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