2019-20シーズンのNBAトレード最終期限日を翌日に控えた2月5日(日本時間6日)、3件の移籍が合意に至った。
口火を切ったのがメンフィス・グリズリーズだ。昨夏にゴールデンステイト・ウォリアーズから加入するも、強豪チームへの移籍を望んで今季は1試合も出場していなかったアンドレ・イグダーラをイースタン・カンファレンス4位のマイアミ・ヒートへ放出。その見返りとして、腰の負傷でここまで11試合の出場にとどまっている23歳のジャスティス・ウィンズローを獲得するという。
36歳となったイグダーラは今回の移籍に伴い、ヒートと2年3000万ドル(約33億円)の契約延長にも合意したと伝えられている。このトレードは、オクラホマシティ・サンダーのダニロ・ガリナーリを加えた三角トレードに発展する可能性があり、最終日まで交渉が続けられる模様だ。
イースタン6位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズはドラフト指名権をゴールデンステイト・ウォリアーズに放出し、見返りとして平均12.9点、4.7リバウンド、1.8アシストをあげているグレン・ロビンソン三世、チーム3位の平均16.1点、3ポイント成功率37.5%をマークしていたアレック・バークスを獲得。ポストシーズンを見据え、ベンチメンバー強化に踏み切った。
また、サクラメント・キングスは昨夏に加入したばかりのドゥエイン・デッドモンの放出を決断。30歳のビッグマンを2020、21年のドラフト2巡目指名権とともにアトランタ・ホークスに差し出し、代わりにジャバリ・パーカーとアレックス・レンを迎え入れた。デッドモンは今季出場34試合中、スタメンは10試合のみ。成績も平均5.1点、4.9リバウンドにとどまっており、昨年末には「自分の才能が認められるチームへ行きたい」と移籍を志願していた。
一方、キングス行きが決まったパーカーは、2014年のドラフトでアンドリュー・ウィギンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)に次ぐ全体2位指名でミルウォーキー・バックス入り。2016-17シーズンの左ヒザ前十字靭帯を断裂するまで平均20.1点、6.1リバウンドと好成績を収めていた。現在、肩の負傷で1か月以上戦列を離れているが、今季は平均15.0点、6.0リバウンド、1.8アシストを記録。今季終了後には現状の契約を破棄できる権利(プレーヤーオプション)を保有している。
構成●ダンクシュート編集部
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口火を切ったのがメンフィス・グリズリーズだ。昨夏にゴールデンステイト・ウォリアーズから加入するも、強豪チームへの移籍を望んで今季は1試合も出場していなかったアンドレ・イグダーラをイースタン・カンファレンス4位のマイアミ・ヒートへ放出。その見返りとして、腰の負傷でここまで11試合の出場にとどまっている23歳のジャスティス・ウィンズローを獲得するという。
36歳となったイグダーラは今回の移籍に伴い、ヒートと2年3000万ドル(約33億円)の契約延長にも合意したと伝えられている。このトレードは、オクラホマシティ・サンダーのダニロ・ガリナーリを加えた三角トレードに発展する可能性があり、最終日まで交渉が続けられる模様だ。
イースタン6位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズはドラフト指名権をゴールデンステイト・ウォリアーズに放出し、見返りとして平均12.9点、4.7リバウンド、1.8アシストをあげているグレン・ロビンソン三世、チーム3位の平均16.1点、3ポイント成功率37.5%をマークしていたアレック・バークスを獲得。ポストシーズンを見据え、ベンチメンバー強化に踏み切った。
また、サクラメント・キングスは昨夏に加入したばかりのドゥエイン・デッドモンの放出を決断。30歳のビッグマンを2020、21年のドラフト2巡目指名権とともにアトランタ・ホークスに差し出し、代わりにジャバリ・パーカーとアレックス・レンを迎え入れた。デッドモンは今季出場34試合中、スタメンは10試合のみ。成績も平均5.1点、4.9リバウンドにとどまっており、昨年末には「自分の才能が認められるチームへ行きたい」と移籍を志願していた。
一方、キングス行きが決まったパーカーは、2014年のドラフトでアンドリュー・ウィギンズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)に次ぐ全体2位指名でミルウォーキー・バックス入り。2016-17シーズンの左ヒザ前十字靭帯を断裂するまで平均20.1点、6.1リバウンドと好成績を収めていた。現在、肩の負傷で1か月以上戦列を離れているが、今季は平均15.0点、6.0リバウンド、1.8アシストを記録。今季終了後には現状の契約を破棄できる権利(プレーヤーオプション)を保有している。
構成●ダンクシュート編集部
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