現地時間6月5日(日本時間6日、日付は以下同)に幕を開けたオクラホマシティ・サンダーとインディアナ・ペイサーズによるNBAファイナルは、両者一歩も譲らぬ熱戦が続き、勝負は最終第7戦にもつれ込んだ。
ファイナルが第7戦までもつれるのは今年で通算20度目。そのうちホームチームが15回勝利(4敗/勝率78.9%)してNBAチャンピオンになっていることから、過去のデータを踏まえれば、ホームコート・アドバンテージを持つサンダーが有利なのは間違いない。
とはいえ、前回第7戦までもつれた2016年のシリーズでは、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)擁するクリーブランド・キャバリアーズが、敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に93-89で勝利。
そうしたなか、第7戦を翌日に控えた21日の練習後に、選手たちがメディア取材に応じた。両チームでファイナル第7戦を経験した選手は皆無で、未知の領域と言っていいだろう。
2016年のファイナル時、16歳の高校生だったペイサーズのタイリース・ハリバートンは当時をこう振り返っていた。
「あの日のことは必ずしも覚えているわけじゃないけど、自分がどこにいたかは覚えているよ。どんな試合だったか、あの試合のエナジーもね。友達と一緒に観ていたよ。友人たちの中には、キャブズファンもウォリアーズファンもいた」
「バスケットボールファンとして今まで観たなかでも、最も素晴らしい試合のひとつだと思う。だからゲーム7はとても楽しいんだ。特に同年代の人たちにとっては、ゲーム7のピークだった思う。僕もその歴史に新たな1ページを刻めることを楽しみにしている」
一方、AAUトーナメントに出場していたというサンダーのJ-Dubことジェイレン・ウィリアムズは、次のように語った。
「あの時のファイナルで一番覚えているのは、僕の周囲で色々なことが起こっていたこと。だから試合の細かい部分はあまり覚えていないんだ。15歳の時は多くのことに気づいていなかったかもしれない。でも、好きな選手のことはよく覚えている。僕にとってはコビー(ブライアント/元レイカーズ)がプレーしていなかったから、あまり意識していなかったけど、あの時の盛り上がりははっきり覚えているよ」
ファイナルが第7戦までもつれるのは今年で通算20度目。そのうちホームチームが15回勝利(4敗/勝率78.9%)してNBAチャンピオンになっていることから、過去のデータを踏まえれば、ホームコート・アドバンテージを持つサンダーが有利なのは間違いない。
とはいえ、前回第7戦までもつれた2016年のシリーズでは、レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)、カイリー・アービング(現ダラス・マーベリックス)擁するクリーブランド・キャバリアーズが、敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズ相手に93-89で勝利。
そうしたなか、第7戦を翌日に控えた21日の練習後に、選手たちがメディア取材に応じた。両チームでファイナル第7戦を経験した選手は皆無で、未知の領域と言っていいだろう。
2016年のファイナル時、16歳の高校生だったペイサーズのタイリース・ハリバートンは当時をこう振り返っていた。
「あの日のことは必ずしも覚えているわけじゃないけど、自分がどこにいたかは覚えているよ。どんな試合だったか、あの試合のエナジーもね。友達と一緒に観ていたよ。友人たちの中には、キャブズファンもウォリアーズファンもいた」
「バスケットボールファンとして今まで観たなかでも、最も素晴らしい試合のひとつだと思う。だからゲーム7はとても楽しいんだ。特に同年代の人たちにとっては、ゲーム7のピークだった思う。僕もその歴史に新たな1ページを刻めることを楽しみにしている」
一方、AAUトーナメントに出場していたというサンダーのJ-Dubことジェイレン・ウィリアムズは、次のように語った。
「あの時のファイナルで一番覚えているのは、僕の周囲で色々なことが起こっていたこと。だから試合の細かい部分はあまり覚えていないんだ。15歳の時は多くのことに気づいていなかったかもしれない。でも、好きな選手のことはよく覚えている。僕にとってはコビー(ブライアント/元レイカーズ)がプレーしていなかったから、あまり意識していなかったけど、あの時の盛り上がりははっきり覚えているよ」
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