2024-25シーズンのユーロリーグ王者にしてファイナル4MVPのアメリカ人フォワード、ナイジェル・ヘイズ・デイビス(フェネルバフチェ)が、フェニックス・サンズとの1年契約に合意したことが明らかとなった。
米国オハイオ州で生まれ育ち、ウィスコンシン大を卒業したヘイズ・デイビスは、2017年のドラフトで指名漏れしたあと、サマーリーグを経てニューヨーク・ニックスと契約。しかしシーズン開幕直前に解雇となり、傘下のGリーグチーム、ウエストチェスター・ニックスでルーキーシーズンを過ごした。
そこでの成績は、38試合に出場して平均16.1点、6.7リバウンド、2.1アシスト。その年のGリーグ・オールルーキーチームにも選出されている。
同シーズンの1月にはロサンゼルス・レイカーズ、3月にはトロント・ラプターズと10日間契約を結んで念願のNBAデビューを果たすも、それぞれ2試合ずつの出場にとどまり、さらに移籍したサクラメント・キングスでシーズンを終えたあとに解雇となった。
よってNBAでのキャリアは、1シーズンの間に3球団を経て、計9試合に出場、平均13.6分のプレータイムで3.0点、2.4リバウンドという寂しい結果に終わった。
翌シーズンから欧州に活路を求めると、最初に所属したトルコのガラタサライで主力として重用され、ヘイズ・デイビスはチームの支柱として成長を遂げていく。
翌年に加入したリトアニアの強豪ジャルギリス・カウナスで2年連続リーグタイトルを獲得、続くバルセロナではプレータイムが限られる苦しい時期も過ごしたが、2022年に加入したトルコのフェネルバフチェで再び不動のエースプレーヤーの地位を掴むと、昨年3月のアルバ・ベルリン戦では50得点をマークして、ユーロリーグの1試合での歴代最多得点記録を更新した。
そして24-25シーズンは見事ユーロリーグ制覇。成功率41.0%を記録した3ポイントシュートや力強いインサイドプレーなどを武器に、いずれもチームハイの平均16.7点に5.3リバウンドを記録。"世界第2のリーグ"で頂点を極めるとともに、2年連続でオールユーロリーグ1stチーム選出と、名実ともに欧州トッププレーヤーに君臨した。
その功績を引っさげて、来季は8シーズンぶりにアメリカの舞台に舞い戻る。
米国オハイオ州で生まれ育ち、ウィスコンシン大を卒業したヘイズ・デイビスは、2017年のドラフトで指名漏れしたあと、サマーリーグを経てニューヨーク・ニックスと契約。しかしシーズン開幕直前に解雇となり、傘下のGリーグチーム、ウエストチェスター・ニックスでルーキーシーズンを過ごした。
そこでの成績は、38試合に出場して平均16.1点、6.7リバウンド、2.1アシスト。その年のGリーグ・オールルーキーチームにも選出されている。
同シーズンの1月にはロサンゼルス・レイカーズ、3月にはトロント・ラプターズと10日間契約を結んで念願のNBAデビューを果たすも、それぞれ2試合ずつの出場にとどまり、さらに移籍したサクラメント・キングスでシーズンを終えたあとに解雇となった。
よってNBAでのキャリアは、1シーズンの間に3球団を経て、計9試合に出場、平均13.6分のプレータイムで3.0点、2.4リバウンドという寂しい結果に終わった。
翌シーズンから欧州に活路を求めると、最初に所属したトルコのガラタサライで主力として重用され、ヘイズ・デイビスはチームの支柱として成長を遂げていく。
翌年に加入したリトアニアの強豪ジャルギリス・カウナスで2年連続リーグタイトルを獲得、続くバルセロナではプレータイムが限られる苦しい時期も過ごしたが、2022年に加入したトルコのフェネルバフチェで再び不動のエースプレーヤーの地位を掴むと、昨年3月のアルバ・ベルリン戦では50得点をマークして、ユーロリーグの1試合での歴代最多得点記録を更新した。
そして24-25シーズンは見事ユーロリーグ制覇。成功率41.0%を記録した3ポイントシュートや力強いインサイドプレーなどを武器に、いずれもチームハイの平均16.7点に5.3リバウンドを記録。"世界第2のリーグ"で頂点を極めるとともに、2年連続でオールユーロリーグ1stチーム選出と、名実ともに欧州トッププレーヤーに君臨した。
その功績を引っさげて、来季は8シーズンぶりにアメリカの舞台に舞い戻る。
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