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NBA

NBAサマーリーグで日本人対決が実現!馬場雄大は先発出場で9得点、富永啓生は初FG含む3得点を記録<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2025.07.18

ニックスの馬場、ペイサーズの富永は第2Qと第4Qに同時にコートに立った。(C)Getty Images

ニックスの馬場、ペイサーズの富永は第2Qと第4Qに同時にコートに立った。(C)Getty Images

 現地時間7月17日、NBAサマーリーグでインディアナ・ペイサーズとニューヨーク・ニックスが対戦。ペイサーズの富永啓生とニックスの馬場雄大がコート上で相まみえた。

 両チームとも4試合目を迎えたこともあり主力の数人が欠場したなか、馬場は今大会初の先発出場。第1クォーターはスタッツを残せなかったものの、第2クォーター残り7分37秒にドリブルからミドルジャンパーを沈めて、初得点をあげる。

 2人が同時にコートに立ったのは、直後の第2クォーター残り6分9秒。過去3試合のうち2試合で出場なしに終わっていた富永がコートに入り、日本人対決が実現した。

 互いにボールを持つ機会は限られたものの、富永が馬場を、馬場が富永をマークするシーンも見られ、富永がベンチに退く前半残り3分15秒までコート上で競演した。
 
 馬場は後半もスターターとして出場し、開始26秒に右コーナーから3ポイントをヒット。直後の攻撃ではスクリーンプレーからゴール下でフリーになり、リバースレイアップを沈めた。

 第4クォーターは、馬場と富永が揃ってスタートからコートイン。開始48秒に富永がフェイントから3ポイントを放つも、決められず。なんとかアピールしたい富永は、残り7分48秒にドライブから相手のファウルを誘ってフリースローを獲得。1本目をミスしたものの、2本目をきっちり決めてサマーリーグ初得点をあげた。

 対する馬場も、残り6分41秒に相手のパスミスを奪って得意の速攻につなげ、見事にレイアップを成功。すると今度は富永が、残り4分25秒にフローターで初フィールドゴールを決める。直前に放った3ポイントはリングに嫌われたが、次のターンの守備では相手のチャージングを引き出すなど、攻守で“らしいプレー”がようやく見られた。

 試合は前半14点のビハインドを背負ったニックスが終盤に逆転に成功するも、再逆転したペイサーズが91-88で勝利。富永は12分26秒の出場で3得点(フィールドゴール1/3、3ポイント0/2、フリースロー1/2)、馬場は27分36秒の出場で9得点(フィールドゴール4/7、3ポイント1/3)、1リバウンド、1アシスト、1スティールを記録し、堅実な守備でもアピールした。

 シカゴ・ブルズの河村勇輝を含め、日本人選手のサマーリーグはそれぞれ残り1試合。最後のアピールに期待だ。

構成●ダンクシュート編集部
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