試合は地元球団セルティックスのエド・マコーリーが20得点をマークし、イーストが111-94で快勝。第3回の53年、ジョージ・マイカン(当時ミネアポリス・レイカーズ/現ロサンゼルス・レイカーズ)が初めてMVPに選ばれると、遅ればせながら第1回、第2回も遡ってMVPが選出されることになり、マコーリーが初代受賞者となっている。
この時代のオールスター男と言えばボブ・ペティット(当時セントルイス・ホークス/現アトランタ・ホークス)で、56、58、59年と3度MVPを獲得。28得点、26リバウンドを奪った58年は、ウエストが敗れたにもかかわらず受賞を果たしたほか、59年にはエルジン・ベイラー(当時レイカーズ)との同時選出となった。
57年には過去の名選手が出場するオールドタイマーズ・ゲームが開催。ただ、1年限りで恒例行事にはならなかった。
文●出野哲也
※『ダンクシュート』2017年4月号掲載原稿に加筆・修正。
この時代のオールスター男と言えばボブ・ペティット(当時セントルイス・ホークス/現アトランタ・ホークス)で、56、58、59年と3度MVPを獲得。28得点、26リバウンドを奪った58年は、ウエストが敗れたにもかかわらず受賞を果たしたほか、59年にはエルジン・ベイラー(当時レイカーズ)との同時選出となった。
57年には過去の名選手が出場するオールドタイマーズ・ゲームが開催。ただ、1年限りで恒例行事にはならなかった。
文●出野哲也
※『ダンクシュート』2017年4月号掲載原稿に加筆・修正。