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NBA

八村塁がダンクショーで観客を魅了!若手版オールスターで6本のダンクを含む14得点、7リバウンドを奪取!

秋山裕之

2020.02.15

八村は本戦のメンバーにも選ばれているドンチッチのパスから2本のアリウープを決めるなど、息の合ったプレーで得点を重ねた。(C)Getty Images

八村は本戦のメンバーにも選ばれているドンチッチのパスから2本のアリウープを決めるなど、息の合ったプレーで得点を重ねた。(C)Getty Images

 ただ、八村は後半で出場時間を制限。鼠径部のケガから復帰直後ということもあり、第3クォーターは約3分の出場、第4クォーターはスタートから出場したものの、残り6分26秒でベンチへ。残り1分46秒から再びコートに立ったものの、ショットを放つことなく試合を終えた。

 試合は後半に入ってチームUSAがプレーの激しさを増し、最終スコア151-131で逆転勝利。チームUSAの勝利が確定すると、試合終盤はダンクコンテストさながらのアピール合戦となった。

 ザイオンが2発ミスするも、リングに跳ね返ったボールがハーフコートを超えるという珍事に会場からどよめきが起こる場面も。チームWORLDではクラークが確実にダンクを決めたものの、ゲームタイムダンクにおいて、この日最も効果的に決めたマイルズ・ブリッジズ(ホーネッツ)が20得点、5リバウンド、5アシスト、3スティールを記録してMVPに輝いた。
 
 勝利したチームUSAでは、エリック・パスカル(ウォリアーズ)がチームトップの23得点、コリン・セクストン(キャバリアーズ)が21得点、ヤングが18得点、7アシスト、ナンが16得点、ザイオンが14得点。

 チームWORLDではバレットが27得点、6リバウンド、5アシスト、3スティール、クラークが22得点、8リバウンド、ドンチッチ、ギルジャス・アレキサンダー、ヴァグナーがそれぞれ16得点を記録。

 八村は20分28秒の出場で14得点、7リバウンド、4アシスト、1スティール。フィールドゴール63.6%(7/11)でライジングスターズを終えた。

文●秋山裕之(フリーライター)

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