今季のイースタン・カンファレンスは、セルティックスがジェイソン・テイタム、昨季ファイナリストのインディアナ・ペイサーズはタイリース・ハリバートンがそれぞれアキレス腱断裂のためシーズン全休、あるいは長期欠場が確定しているため、マジックにとってはチャンスとなる。
「このチームに限界なんてないと思っている」と語るバンケロは、新シーズンに向けてこう意気込む。
「僕らはプレーオフでもっと勝ち進むべきチームだと感じている。それがファイナルだといいね。せめてイースタン・カンファレンス・ファイナルには進みたい。僕はプレーオフのもっと先でプレーしたいんだ。
自分たちは選手層の厚いロスターになっている。楽しみにしているよ。まだ早いけど、ここまでの時点でのチーム、それにチームメイトたちを見ていると、僕らはファイナルまで勝ち進めるタイプのチームだと思うんだ」
ジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)の下、主力のケガ人続出の中で昨季も勝率5割を残せた要因は、リーグ2位のディフェンシブ・レーティング(109.1)を記録した堅守による部分が大きい。ロスターにはバンケロやヴァグナー兄弟だけでなく、ウェンデル・カーターJr.、ジョナサン・アイザック、ゴガ・ビタッゼなど機動力のあるビッグマンが豊富で、ペリメーターにもサッグスやアンソニー・ブラックといった選手がいる。
今季も昨季と同等のディフェンス力を維持しつつ、ベインを加えてオフェンス力が増すことになれば、マジックがイースト上位の戦績を残すことは十分可能だろう。バンケロ率いるこのチームがどんな躍進を見せるのか必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】ダンクシュート編集部が厳選!NBA史に燦然と輝くレジェンドスターたちを特集!!
「このチームに限界なんてないと思っている」と語るバンケロは、新シーズンに向けてこう意気込む。
「僕らはプレーオフでもっと勝ち進むべきチームだと感じている。それがファイナルだといいね。せめてイースタン・カンファレンス・ファイナルには進みたい。僕はプレーオフのもっと先でプレーしたいんだ。
自分たちは選手層の厚いロスターになっている。楽しみにしているよ。まだ早いけど、ここまでの時点でのチーム、それにチームメイトたちを見ていると、僕らはファイナルまで勝ち進めるタイプのチームだと思うんだ」
ジャマール・モーズリーHC(ヘッドコーチ)の下、主力のケガ人続出の中で昨季も勝率5割を残せた要因は、リーグ2位のディフェンシブ・レーティング(109.1)を記録した堅守による部分が大きい。ロスターにはバンケロやヴァグナー兄弟だけでなく、ウェンデル・カーターJr.、ジョナサン・アイザック、ゴガ・ビタッゼなど機動力のあるビッグマンが豊富で、ペリメーターにもサッグスやアンソニー・ブラックといった選手がいる。
今季も昨季と同等のディフェンス力を維持しつつ、ベインを加えてオフェンス力が増すことになれば、マジックがイースト上位の戦績を残すことは十分可能だろう。バンケロ率いるこのチームがどんな躍進を見せるのか必見だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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