24歳のイーソンは、2022年のドラフト1巡目17位でロケッツから指名されてNBA入り。キャリア3シーズンでいずれもローテーションに入り、昨季は57試合の出場で平均24.9分、12.0点、6.4リバウンド、1.5アシスト、1.7スティール、0.9ブロックとオールラウンドな成績を残した。
昨季ウエスタン・カンファレンス2位の52勝30敗(勝率63.4%)を記録してプレーオフ進出を飾ったチームで、イーソンは好守をそつなくこなす若手の一角となっている。
今季はデュラントの控えに入る予定ながら、メディアデー前のミニキャンプやトレーニングキャンプで37歳のベテランはイーソンに好印象を抱いたようだ。
「彼は素晴らしいシーズンを過ごすと思う。ここで自身の能力を発揮することを楽しみにしているのさ。挑戦的な態度でプレーすることは、彼の年齢で見れば別に悪いことじゃない。彼は、自分がこのリーグで立ち位置が確立された選手なんだと証明したがっている。そういうのはいつだって良いことなんだ」
昨季までのキャリア3シーズンで、イーソンはレギュラーシーズン計161試合へ出場も、シェングンやスミスJr.がいたため先発出場は21試合のみ。さらに今季はデュラントだけでなくフィニー・スミス、トンプソン、テイトもいることから、プレータイム確保はさらに困難な環境と言えるだろう。
それでも、引退後のバスケットボール殿堂入りが確実視されるスーパースターからメディアを通じて称賛されたことは、イーソンにとってトップ100入りよりも嬉しく、さらなるモチベーションになったのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
昨季ウエスタン・カンファレンス2位の52勝30敗(勝率63.4%)を記録してプレーオフ進出を飾ったチームで、イーソンは好守をそつなくこなす若手の一角となっている。
今季はデュラントの控えに入る予定ながら、メディアデー前のミニキャンプやトレーニングキャンプで37歳のベテランはイーソンに好印象を抱いたようだ。
「彼は素晴らしいシーズンを過ごすと思う。ここで自身の能力を発揮することを楽しみにしているのさ。挑戦的な態度でプレーすることは、彼の年齢で見れば別に悪いことじゃない。彼は、自分がこのリーグで立ち位置が確立された選手なんだと証明したがっている。そういうのはいつだって良いことなんだ」
昨季までのキャリア3シーズンで、イーソンはレギュラーシーズン計161試合へ出場も、シェングンやスミスJr.がいたため先発出場は21試合のみ。さらに今季はデュラントだけでなくフィニー・スミス、トンプソン、テイトもいることから、プレータイム確保はさらに困難な環境と言えるだろう。
それでも、引退後のバスケットボール殿堂入りが確実視されるスーパースターからメディアを通じて称賛されたことは、イーソンにとってトップ100入りよりも嬉しく、さらなるモチベーションになったのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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