スロベニアが準々決勝でドイツに敗退後、ドンチッチは「ネボとの代表でのストーリーは終わった」とコメントしていた話も漏れ伝わってきた。
ドンチッチの父サシャは、昨年からスロベニアバスケットボール連盟のスポーツダイレクターを務めている。元選手、そして指導者でもあるサシャはたびたびアメリカに足を運んでNBAの試合を視察しているが、その目的のひとつは、帰化センターのリクルートにあり、以前はマブズのダニエル・ギャフォードの名前も取り沙汰されていた。
そんななかで、NBAで共闘しドンチッチとの連携も良好なヘイズは理想的な人材と言える。連盟もすでに特定の選手との交渉に動いていることを認めており、それがヘイズである可能性は高い。
次の国際トーナメントは27年にカタールで開催されるワールドカップ。その後28年のロサンゼルス五輪、29年にはスロベニアもホストを務めるユーロバスケットと続く。
ヘイズの国際舞台での挑戦が始まるのか。レイカーズでも責任ある役割を担い、パフォーマンスを上げているビッグマンは、充実したシーズンの幕開けに、胸を躍らせていることだろう。
文●小川由紀子
ドンチッチの父サシャは、昨年からスロベニアバスケットボール連盟のスポーツダイレクターを務めている。元選手、そして指導者でもあるサシャはたびたびアメリカに足を運んでNBAの試合を視察しているが、その目的のひとつは、帰化センターのリクルートにあり、以前はマブズのダニエル・ギャフォードの名前も取り沙汰されていた。
そんななかで、NBAで共闘しドンチッチとの連携も良好なヘイズは理想的な人材と言える。連盟もすでに特定の選手との交渉に動いていることを認めており、それがヘイズである可能性は高い。
次の国際トーナメントは27年にカタールで開催されるワールドカップ。その後28年のロサンゼルス五輪、29年にはスロベニアもホストを務めるユーロバスケットと続く。
ヘイズの国際舞台での挑戦が始まるのか。レイカーズでも責任ある役割を担い、パフォーマンスを上げているビッグマンは、充実したシーズンの幕開けに、胸を躍らせていることだろう。
文●小川由紀子
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