ちなみに、現時点で今季の新人王は未定のため、ここまであげた10選手のうち、新人王に選ばれた選手は皆無。その中で、ザイオンの数字が際立っているものの、19歳でNBA入りしたテイタムも見逃せない。初年度から名門セルティックスで先発を務め、精度の高いショットを武器に活躍した。シーズン途中で20歳を迎えたとはいえ、プレーオフではカイリー・アービング(現ネッツ)とゴードン・ヘイワードを欠く中、7試合連続20得点以上をマークするなど平均18.5点を奪い、NBAファイナル進出まであと1勝まで迫る快進撃を支えた。
では、ベスト5を見ていこう。いずれも10代ながら平均20点級のハイスコアを記録した名選手たちがズラリと並んでいる。
5位:カイリー・アービング(キャバリアーズ)
40試合、平均19.0点、3.8リバウンド、5.7アシスト、FG47.4%
4位:ケビン・デュラント(ソニックス)
80試合、平均20.3点、4.4リバウンド、2.4アシスト、FG43.0%
3位:カーメロ・アンソニー(ナゲッツ)
82試合、平均21.0点、6.1リバウンド、2.8アシスト、FG42.6%
2位:ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
57試合、平均20.9点、7.3リバウンド、5.7アシスト、FG43.4%
1位:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
108試合、平均21.9点、5.9リバウンド、6.2アシスト、FG43.5%
上位5選手のうち、アービング以外はいずれも平均20点以上の大台をクリア。カーメロを除く4選手が新人王に輝いており、そのカーメロも同期にレブロンがいなければ間違いなくタイトルを獲得していただろう。近年比較されるレブロンとドンチッチだが、10代に残したスタッツを見ても、両選手が他を圧倒するほどオールラウンドな数字を残していたことが分かる。
そして豪華な顔ぶれが名を連ねる中、フィールドゴール成功率でトップ5のうち首位に立ったのはアービング。ルーキーシーズンから変幻自在のボールハンドリングでファンを沸かせた男は、リング下付近では絶妙なスピンをかけたレイアップや鮮やかなフローターを繰り出し、ミドルレンジ、ロングレンジ、3ポイントからも高確率で成功させる抜群のシュート力を備えていた。
文●秋山裕之(フリーライター)
【名場面PHOTO】ジョーダン最後のオールスター、コビー81得点、カーターの豪快ダンク……1999-2019 NBA名場面集
では、ベスト5を見ていこう。いずれも10代ながら平均20点級のハイスコアを記録した名選手たちがズラリと並んでいる。
5位:カイリー・アービング(キャバリアーズ)
40試合、平均19.0点、3.8リバウンド、5.7アシスト、FG47.4%
4位:ケビン・デュラント(ソニックス)
80試合、平均20.3点、4.4リバウンド、2.4アシスト、FG43.0%
3位:カーメロ・アンソニー(ナゲッツ)
82試合、平均21.0点、6.1リバウンド、2.8アシスト、FG42.6%
2位:ルカ・ドンチッチ(マーベリックス)
57試合、平均20.9点、7.3リバウンド、5.7アシスト、FG43.4%
1位:レブロン・ジェームズ(キャバリアーズ)
108試合、平均21.9点、5.9リバウンド、6.2アシスト、FG43.5%
上位5選手のうち、アービング以外はいずれも平均20点以上の大台をクリア。カーメロを除く4選手が新人王に輝いており、そのカーメロも同期にレブロンがいなければ間違いなくタイトルを獲得していただろう。近年比較されるレブロンとドンチッチだが、10代に残したスタッツを見ても、両選手が他を圧倒するほどオールラウンドな数字を残していたことが分かる。
そして豪華な顔ぶれが名を連ねる中、フィールドゴール成功率でトップ5のうち首位に立ったのはアービング。ルーキーシーズンから変幻自在のボールハンドリングでファンを沸かせた男は、リング下付近では絶妙なスピンをかけたレイアップや鮮やかなフローターを繰り出し、ミドルレンジ、ロングレンジ、3ポイントからも高確率で成功させる抜群のシュート力を備えていた。
文●秋山裕之(フリーライター)
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