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NBA

現役時代に「俺はキッドよりも上」と豪語していたマーブリーが、今でも“自分の方が優れている”と主張する理由

ダンクシュート編集部

2020.04.15

ネッツ在籍時はケガ人が多く、自分は“孤立無援”を強いられていた、というのがマーブリーの言い分のようだ。(C)Getty Images

ネッツ在籍時はケガ人が多く、自分は“孤立無援”を強いられていた、というのがマーブリーの言い分のようだ。(C)Getty Images

■キッド:1391試合、平均12.6点、6.3リバウンド、8.7アシスト、アシスト王5回、オールスター出場10回、オールNBA1stチーム5回、NBAオールディフェンシブ1stチーム4回、優勝1回

■マーブリー:846試合、平均19.3点、3.0リバウンド、7.6アシスト、オールスター出場2回

 名実ともにキッドに軍配が上がるのは間違いない。ただ、マーブリーは今なお自分が上だと思っているようだ。『Heavy.com』のインタビューで「俺の言ったことは実際よりも誇張されている」と断りつつも、キッドとの“違い”について見解を述べている。
 
「得点できなければ、ポイントガードとしてNBAではプレーできない。それがバスケットボールのゲーム、現実さ。誰が最初にボールを持つ?PGだろ。俺はバスケットボールの歴史において、最も10日間契約の選手とプレーした男だと思う。ニュージャージーでプレーしていた時、みんなケガしていた。彼(キッド)が俺の代わりにトレードで来た時、みんな健康になった。俺にとっては人生でも困難な状況だったけど、プレーすることをやめるのを許してもらえなかった。俺は毎晩バスケットボールをしていた」

 自分は“孤立無援”のなかで奮闘していた、というのがマーブリーの言い分のようだ。もっとも、比較対象が偉大なキッドとなると、その主張に同意する者は少なく、波紋を呼ぶことになりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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