デューク大で1年を過ごしアーリーエントリーしたテイタムは、2017年ドラフトで1巡目3位指名を受けセルティックスに入団。現在もルーキー契約中ながら、セルティックスから受け取ったサラリーは3年間で約2017万ドル(約21億3802万円)に及んでいる。
一般的な見方をすれば、生涯でこの金額を稼ぐことができる人は稀なのだが、世界中のプロスポーツにおいて平均年俸が最も高いNBAでは、1シーズンだけで同額を稼ぎ出す選手もおり、この世界では決して突出しているわけではない。
だがテイタムは以前、地元メディア『The Boston Globe』へこう口にしていた。
「エージェントを決めた時、俺は『できるだけオフコートで手にしたお金だけで生活していきたい』と伝えた。俺は若いから、可能な限りすべてのことにトライしたい。でも、明日は約束されていないんだ。次の契約だって、結べる保証なんてない。だから自分が稼いだお金は、できるだけ手元に置いておきたいと考えている」
19歳でNBA入りした倹約家は、選手としてのパフォーマンスだけでなく、財政面でも堅実な姿勢を貫いているようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【名場面PHOTO】ジョーダン最後のオールスター、コビー81得点、カーターの豪快ダンク……1999-2019 NBA名場面集
一般的な見方をすれば、生涯でこの金額を稼ぐことができる人は稀なのだが、世界中のプロスポーツにおいて平均年俸が最も高いNBAでは、1シーズンだけで同額を稼ぎ出す選手もおり、この世界では決して突出しているわけではない。
だがテイタムは以前、地元メディア『The Boston Globe』へこう口にしていた。
「エージェントを決めた時、俺は『できるだけオフコートで手にしたお金だけで生活していきたい』と伝えた。俺は若いから、可能な限りすべてのことにトライしたい。でも、明日は約束されていないんだ。次の契約だって、結べる保証なんてない。だから自分が稼いだお金は、できるだけ手元に置いておきたいと考えている」
19歳でNBA入りした倹約家は、選手としてのパフォーマンスだけでなく、財政面でも堅実な姿勢を貫いているようだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【名場面PHOTO】ジョーダン最後のオールスター、コビー81得点、カーターの豪快ダンク……1999-2019 NBA名場面集