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NBA

レジェンドのシャックが歴代最強デュオを紹介!1位はジョーダン&ピッペンではなく……

ダンクシュート編集部

2020.07.22

レブロン&ウェイドは2010年からヒートでコンビを結成。すべての年でファイナルまで勝ち進み、12、13年には頂点に立った。(C)Getty Images

レブロン&ウェイドは2010年からヒートでコンビを結成。すべての年でファイナルまで勝ち進み、12、13年には頂点に立った。(C)Getty Images

 ウォリアーズのカリー&デュラントはわずか3年(16~19)で解散を迎えたが、その間に2度の優勝。コートのどこからでも得点が奪え、2人で50点以上を軽々と稼ぎ出すスコアリングデュオは、相手チームにとって悪夢のような存在だった。

 2010年に結成されたヒートのレブロン&ウェイド(正式にはクリス・ボッシュを加えたビッグ3)も4年と活動期間は短かった。しかしチームはすべての年でファイナルまで勝ち進み、2度の優勝とその破壊力は絶大だった。

 6位のラッセル&クージーは50年代後半から60年代、7位のバード&マクヘイルは80年代に一世を風靡したセルティックスのデュオ。前者は攻撃型のクージー、守備型のラッセルとバランスが取れており、7年間で6度リーグの頂点に立った。後者はどちらも平均20点、10リバウンドが見込めるフォワードコンビで、80年代のチームの第二期黄金期を支えた。
 
 チェンバレン&ウエストは、センターとガードのコンビ。68年の結成時点でチェンバレンは32歳、ウエストは30歳を迎えていたが、2人で50点近くを叩き出すなどハイレベルなプレーを披露した。活動期間は5年間で、4年目の72年に優勝している。

 マローン&ストックトンはこのランキングでは最も長い18年間コンビを組んだジャズの名レジェンド。スコアラーのマローンとパサーのストックトンの息の合った“ピック&ロール”は、抜群の決定力を誇った。しかし現役時代がジョーダンズ・ブルズと重なった影響で、優勝には手が届かなかった。

 10位には現在もコンビを継続中のウォリアーズのカリー&トンプソンがランク。“スプラッシュ・ブラザーズ”と呼ばれるシューターコンビは11年からコンビを組み、15、17、18年と3度の優勝を経験している。

 今年4月にシャックは自身のインスタグラムで“ファイナル史上最強の10人”を発表。今回のリストは自分が作り上げたものではないとしているが、その反響は大きく、「ジョーダンとピッペンが1位だ」や「カリーとデュラントの順位が高すぎる」など、様々なコメントが1万件以上も寄せられている。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】シャック、コビー、ウエスト……NBAの歴史を彩った偉大なレジェンド特集!
 

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