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NBA

初の無観客試合でアデトクンボが「ちょっと違うなと感じた」部分とは? バックスは司令塔を欠くも主軸が躍動

秋山裕之

2020.07.24

 一方でアデトクンボは約4か月ぶりの実戦で、「疲れも感じた」と多少のブランクも痛感したようだ。

「もちろん、俺たちは勝利した。でもこの先、あと2試合スクリメージをして、プレーオフを前に(シーディングゲームとして)8試合を戦わなきゃいけない。もっとバスケットボール仕様のシェイプにしていきたいね。35分、40分走り回っても疲れないようにしたい」

 マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)も、久々の実戦ながら上々のプレーを見せたチームに合格点を与えた。「第3クォーターはすごく良かった。特にクリス(ミドルトン)だね。ボールムーブメントが多かったなか、彼はピック&ロールでもうまくリードしていたよ。彼とヤニスがこれからもものすごく大きな存在になる。前半はあまり良くなかったけど、後半は非常に良かった」と、特にミドルトンの働きを高く評価した。

 また、この試合ではブルック・ロペスが3ポイント全3本を沈めたほか、ディフェンスでも随所にハッスルプレーが光った。ロペスは「コートに戻ってプレーできて、最高に楽しかった。またチームとして一緒に戦えることにものすごく感謝している」と、いつもと違う環境でも快適にプレーできたようだ。
 
 バックスは先発ポイントガードのエリック・ブレッドソーが16日に新型コロナウイルスの検査で陽性が発覚。23日にオーランド入りしたものの、2日間の隔離を経て、検査で陰性反応が2度出るまでチームに合流できないため、今後2試合のスクリメージも欠場することになるかもしれない。

 それでも、指揮官はブレッドソーの今後の復帰に大きな期待を寄せている。

「当然、我々はブレッドが加わることにとても興奮している。このチームにおいて、彼は大きな役割をこなす選手だからね。最も重要なのは彼が健康で、フィジカル面もいい状態にあること。電話したりテキストを送ったりして連絡を取り合っているが、彼がどれだけチームに合流したいか、そのことをどれほど楽しみにしているかは知っているよ」

 アデトクンボを中心に抜群のケミストリーを誇り、球団史上2度目の優勝を目指すバックス。スクリメージ(練習試合)、シーディングゲーム(順位決定戦)と徐々に連携を高めていき、ベストなコンディションでプレーオフに臨みたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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