■2006-07ダラス・マーベリックス
ダーク・ノビツキー、ジョシュ・ハワード、ジェイソン・テリー、ジェリー・スタックハウスら優秀なタレントを擁したチームは、開幕から12連勝を飾るなどフランチャイズ記録の67勝を達成。リーグ最高勝率でファイナルまでのホームコート・アドバンテージを獲得して自信を持ってプレーオフに挑んだ。だが1回戦でシーズン中に相性の悪かった(0勝3敗)ウォリアーズに2勝4敗で敗退。最終第6戦は25点差の完敗で、第1シードが第8シードに敗れた史上3つ目のチームとなってしまった。敗退後にノビツキーのシーズンMVPが発表されたのは何とも皮肉だった。
■2003-04ロサンゼルス・レイカーズ
前年に4連覇を逃し、雪辱に燃えるチームは開幕前にベテランのカール・マローンとゲイリー・ペイトンの獲得に成功。シャキール・オニール(シャック)とコビー・ブライアントとの夢の“ビッグ4”が完成する。プレーオフではファイナルまで順調に駒を進めたが、最終決戦では鉄壁の守備と全員バスケが武器のデトロイト・ピストンズに1勝4敗で完敗。期待されたマローンはケガに苦しみ、ペイトンはチャンシー・ビラップスに攻守で圧倒された。シーズン終了後にシャックとペイトンは移籍、マローンは引退し“ビッグ4”はわずか1年で解散を迎えた。
上記で紹介した2004、2013年のレイカーズ、2011年のヒートは大型補強を敢行しながら優勝を逃し、単にスターを集めるだけでは勝てないことが証明された。リーグの頂点に立つには選手の組み合わせはもちろん、主力の健康状態、さらに対戦相手との相性や運も重要な要素と言えるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ダーク・ノビツキー、ジョシュ・ハワード、ジェイソン・テリー、ジェリー・スタックハウスら優秀なタレントを擁したチームは、開幕から12連勝を飾るなどフランチャイズ記録の67勝を達成。リーグ最高勝率でファイナルまでのホームコート・アドバンテージを獲得して自信を持ってプレーオフに挑んだ。だが1回戦でシーズン中に相性の悪かった(0勝3敗)ウォリアーズに2勝4敗で敗退。最終第6戦は25点差の完敗で、第1シードが第8シードに敗れた史上3つ目のチームとなってしまった。敗退後にノビツキーのシーズンMVPが発表されたのは何とも皮肉だった。
■2003-04ロサンゼルス・レイカーズ
前年に4連覇を逃し、雪辱に燃えるチームは開幕前にベテランのカール・マローンとゲイリー・ペイトンの獲得に成功。シャキール・オニール(シャック)とコビー・ブライアントとの夢の“ビッグ4”が完成する。プレーオフではファイナルまで順調に駒を進めたが、最終決戦では鉄壁の守備と全員バスケが武器のデトロイト・ピストンズに1勝4敗で完敗。期待されたマローンはケガに苦しみ、ペイトンはチャンシー・ビラップスに攻守で圧倒された。シーズン終了後にシャックとペイトンは移籍、マローンは引退し“ビッグ4”はわずか1年で解散を迎えた。
上記で紹介した2004、2013年のレイカーズ、2011年のヒートは大型補強を敢行しながら優勝を逃し、単にスターを集めるだけでは勝てないことが証明された。リーグの頂点に立つには選手の組み合わせはもちろん、主力の健康状態、さらに対戦相手との相性や運も重要な要素と言えるだろう。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 【名作シューズ列伝】ハーデン初のシグネチャー「adidas Crazy X-HOME (VOL.1)」。BOXにはマニア心をくすぐる要素が満載!
- “ロッカールームでの大喧嘩”が起爆剤に!セルティックスが第3戦に勝利し、シリーズ1勝2敗と反撃の狼煙
- 優勝確率わずか23.8%。アデトクンボ擁するバックスの失墜で、“MVPは優勝できない”風潮が再燃か
- 「マンバ・ジャージーを着て負けるわけにはいかない」デイビスが決めたコビーに捧ぐ劇的弾でレイカーズがナゲッツに大逆転勝利!
- 【欧州バスケ界の“仁義なき戦い”・前編】FIBAヨーロッパの暗躍により、ユーロリーグとBCL、欧州にふたつのコンペティションが誕生