9月20日(日本時間21日、日付は以下同)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとデンバー・ナゲッツによるウエスタン・カンファレンス決勝第2戦は、劇的な幕切れとなった。
試合時間残り2.1秒、102-103と1点のビハインドを背負っていたレイカーズのラストポゼッション。ラジョン・ロンドからのインバウンズパスを受けたアンソニー・デイビスは、左45度の位置から3ポイントを放つ。そのショットはブザーとともにリングを射抜き、レイカーズに劇的な逆転勝利をもたらしたのだった。
この日のレイカーズは、1月26日にヘリコプターの墜落事故で急逝したコビー・ブライアントに対し、その功績を称えるべく作られた特製の“マンバ・ジャージー”を着用。試合後にデイビスが「俺たちはマンバ・ジャージーを着ている。このジャージーの時に負けるわけにはいかないんだ」と話したように、ポートランド・トレイルブレザーズとのプレーオフ1回戦第4戦、そしてヒューストン・ロケッツとのウエスト準決勝第2戦と、マンバ・ジャージーに身を包んで臨んだゲームはともに勝利を収めている。
そんなコビーへの多大なリスペクトが、デイビスの“ある行動”からも感じ取れた。ブザービーターを決めた直後、デイビスは「コビー!」と叫んでいたという。
フランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチは「あのショットはコビーも(一緒に)打ったのだろう。あれは“マンバ・ショット”だよ」とコメント。レイカーズの選手がビハインドの状況から決勝ブザービーターを決めたのは、プレーオフの舞台では2006年以来14年ぶり。フェニックス・サンズとのウエスト1回戦第4戦、オーバータイムの状況で劇的な逆転ショットを沈めたのが、当時27歳のコビーだった。
これでナゲッツとのシリーズ成績を2勝0敗とし、悲願の優勝まであと6勝に迫ったレイカーズ。このままコビーとともに頂点まで突っ走り、10年ぶりのリーグ制覇を成し遂げることができるか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】20年間パープル&ゴールド一筋!数々の伝説を残した史上最高の“レイカー”コビー・ブライアント特集!
試合時間残り2.1秒、102-103と1点のビハインドを背負っていたレイカーズのラストポゼッション。ラジョン・ロンドからのインバウンズパスを受けたアンソニー・デイビスは、左45度の位置から3ポイントを放つ。そのショットはブザーとともにリングを射抜き、レイカーズに劇的な逆転勝利をもたらしたのだった。
この日のレイカーズは、1月26日にヘリコプターの墜落事故で急逝したコビー・ブライアントに対し、その功績を称えるべく作られた特製の“マンバ・ジャージー”を着用。試合後にデイビスが「俺たちはマンバ・ジャージーを着ている。このジャージーの時に負けるわけにはいかないんだ」と話したように、ポートランド・トレイルブレザーズとのプレーオフ1回戦第4戦、そしてヒューストン・ロケッツとのウエスト準決勝第2戦と、マンバ・ジャージーに身を包んで臨んだゲームはともに勝利を収めている。
そんなコビーへの多大なリスペクトが、デイビスの“ある行動”からも感じ取れた。ブザービーターを決めた直後、デイビスは「コビー!」と叫んでいたという。
フランク・ヴォーゲル・ヘッドコーチは「あのショットはコビーも(一緒に)打ったのだろう。あれは“マンバ・ショット”だよ」とコメント。レイカーズの選手がビハインドの状況から決勝ブザービーターを決めたのは、プレーオフの舞台では2006年以来14年ぶり。フェニックス・サンズとのウエスト1回戦第4戦、オーバータイムの状況で劇的な逆転ショットを沈めたのが、当時27歳のコビーだった。
これでナゲッツとのシリーズ成績を2勝0敗とし、悲願の優勝まであと6勝に迫ったレイカーズ。このままコビーとともに頂点まで突っ走り、10年ぶりのリーグ制覇を成し遂げることができるか。
構成●ダンクシュート編集部
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