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NBA

「ルカ、レイカーズに来てくれ!」黄金期構築を望むマジック・ジョンソンがドンチッチにラブコール

ダンクシュート編集部

2020.10.16

 しかし、ケラーマン氏が「レイカーズが今後10年間成績を残し続けるには、デイビスがレブロンに代わるスーパースターを必要としている」と食い下がると、冗談交じりに笑顔で「確かにそうだ。ルカ、レイカーズに来てくれ! 私はぜひそうしてもらいたい」と回答した。

 2年目のシーズンを終えたばかりのドンチッチは、ダラス・マーベリックスの新たなフランチャイズプレーヤーとして君臨しており、2022年に制限付きFAとなるまではマブズの契約下にある。将来的にもマブズが簡単に手放すとは考えにくいが、マジックの中には、デイビスとドンチッチの強力デュオが誕生した場合、レイカーズ王朝は盤石という思いが少なからずあるようだ。

 新シーズンに関してマジックは、レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、デンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズをウエストの“4大パワーハウス”と予想。特にステフィン・カリー、クレイ・トンプソンが復活するウォリアーズを警戒しつつも、レイカーズが引き続きトップを維持すると見立てている。
 
「私はステフとクレイのファンだ。彼らには健康になって戻ってきてほしいし、ドレイモンド・グリーンのことも好きで常に応援している。だけど、結局のところはレイカーズがウォリアーズを打ち負かすだろう。(同じロサンゼルスを拠点とする)クリッパーズにはリーダーがいない。カワイ(レナード)はスーパースターで、攻守両面で優れている。ポール・ジョージもスーパースターになれる。だけど、レブロンは世界最高のプレーヤーにして、最も偉大なリーダーだ。それがクリッパーズにはない」

 果たしてマジックの目論見どおり、レイカーズは今後数年にわたって黄金期を築き上げることができるか。そしてその時、チームの中心には誰が君臨しているのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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