今季のロケッツはハーデン、エリック・ゴードン、PJ・タッカーという昨季の主軸に加え、新加入のウォールとクリスチャン・ウッドの先発起用が予想されており、カズンズはベンチスタートの見込み。
だがキャリア平均21.2点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.42スティール、1.23ブロックを記録する万能型ビッグマンが本来の姿を取り戻すことができれば、ハーデン、ウォールとともに強力なトリオが実現する。
特にウォールはケンタッキー大時代のチームメイトであり、カズンズが「生涯の兄弟」と言うほどの親友。NBAでともにプレーすることは「長い間、俺たちが夢見てきたこと」と喜びを露わにしていた。
18年1月にアキレス腱を断裂後、カズンズは左大腿四頭筋と左ヒザ前十字靭帯も断裂と度重なるケガに苦しんできたが、現状についてポジティブに捉えている。
「苦しい道のりだったけど、今自分が置かれている状況を嬉しく思う。フレッシュなスタートを切れることにね。この2年間、俺はフルシーズンをプレーしていないけど、(完全復活に向けて)計画を実行していくだけだ」
ハーデンの動向が気になるものの、ロケッツは今季もプレーオフを狙えるロースターを揃えており、サイラス新HCがどのようなオフェンスを展開していくのかは楽しみなところ。カズンズが親友ウォールとの共演で完全復活となれば、リーグを席巻する可能性も十分だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
だがキャリア平均21.2点、10.9リバウンド、3.2アシスト、1.42スティール、1.23ブロックを記録する万能型ビッグマンが本来の姿を取り戻すことができれば、ハーデン、ウォールとともに強力なトリオが実現する。
特にウォールはケンタッキー大時代のチームメイトであり、カズンズが「生涯の兄弟」と言うほどの親友。NBAでともにプレーすることは「長い間、俺たちが夢見てきたこと」と喜びを露わにしていた。
18年1月にアキレス腱を断裂後、カズンズは左大腿四頭筋と左ヒザ前十字靭帯も断裂と度重なるケガに苦しんできたが、現状についてポジティブに捉えている。
「苦しい道のりだったけど、今自分が置かれている状況を嬉しく思う。フレッシュなスタートを切れることにね。この2年間、俺はフルシーズンをプレーしていないけど、(完全復活に向けて)計画を実行していくだけだ」
ハーデンの動向が気になるものの、ロケッツは今季もプレーオフを狙えるロースターを揃えており、サイラス新HCがどのようなオフェンスを展開していくのかは楽しみなところ。カズンズが親友ウォールとの共演で完全復活となれば、リーグを席巻する可能性も十分だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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