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NBA

【新人選手チェック|ウエスト編】20年ドラフトのトップ2、エドワーズとワイズマンはデビュー戦で期待に応えられたのか?

ダンクシュート編集部

2020.12.28

■タイリース・ハリバートン(キングス/1巡目12位)
vs ナゲッツ/30分・12点・2R・4A・+1

 今ドラフト最高の司令塔とも評される若きPGは初陣からその実力を遺憾なく発揮。20歳とは思えぬ堂々とした振る舞いでチームの攻撃を牽引し、的確なパスで味方の得点シーンを演出してみせた。さらに接戦で迎えた第4クォーター中盤には2本の3ポイントを沈める大仕事。延長では出番は回ってこなかったが、計30分プレーし強豪ナゲッツ撃破に大きく貢献した。

■デビン・ヴァッセル(スパーズ/1巡目11位)
vs グリズリーズ/20分・3点・3R・0A・+13

 大学2年間で通算41.7%の3ポイント成功率をマークした好シューター。グリズリーズとのデビュー戦は3得点に終わったものの、唯一決めた3ポイントは13点リードで迎えた第4クォーター残り4分48秒に決めた値千金の一発だった。開幕戦から20分のプレータイムを得たのはグレッグ・ポポビッチHCからの信頼の証で、ラプターズとの2戦目には7得点をあげて連勝に貢献している。
 
■テオ・マレドン(サンダー/2巡目34位)
vs ホーネッツ/20分・4点・0R・2A・-16

■アレクセイ・ポクシェフスキー(サンダー/1巡目17位)
vs ホーネッツ/11分・0点・4R・0A・-13

 サンダーは開幕戦の相手だったロケッツが人数不足により延期となった影響で、26日のホーネッツ戦が今季の初戦に。母国のフランスですでにプロ経験を積んでいるマレドンは第1クォーターから出場機会を得ると、絶妙なアシストでさっそく存在感を発揮。その後は4つのターンオーバーを喫するなどミスもあったが、第4クォーターには4得点をあげて開幕戦勝利に一役買った。

 一方のポクシェフスキーは11分の出場で6本の3ポイントを放つも、初ゴールはお預け。213cmの長身を生かしたリバウンドとブロックは光ったが、攻守において粗削り感は否めず、大成にはしばらく時間を要しそうだ。

構成●ダンクシュート編集部
 
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