スポンサーもなるべく地元企業の支援を仰いだ。サッカーの色が濃くなっている市ではなく、さいたま市、所沢市、深谷市、行田市、伊奈町などと協力関係を結ぶ。実際、パートナー契約を結んだ一社目は、配管設備工事の『セイフル』という深谷市の企業だった。
「もちろん大資本はありがたいし、重要ですが、例えば100万円のスポンサーさんが多く集まってくれたほうが、より“地元のチーム”という意識を持ち、関心を持っていただける。WEBでスポンサー協力を呼び掛けたら、何社か手を上げていただけました。チームに必要なのは、地域との絆が築けるかどうかだと思っています。私自身が代表なので、とにかく自分で動けるし、判断もできる。そこが雇われ社長とは違うところです」
精力的にスポンサー集めに奔走する池田氏だが、このコロナ禍での行動制限、そして緊急事態宣言は大きな悩みの種でもある。ある程度この流れは見越していたとは言うが、「とにかく会ってお話ができないというのは、厳しいですね。賀詞交歓会もできませんでした」と苦しい胸の内も明かした。
その厳しい状況下で、重要になるのは“発信力”だという。「まだスタッフの絶対的な人数も少ない中ですが、SNSやYouTubeなどを使って色々なことを発信していきたい。それが、『さいたまブロンコスがまた何かやっているな』というところにつながってほしい」
そこには試合や選手の発信だけではなく、一風変わった企画も考えている。「地元(伊那町)の乗馬クラブからポニーを買ったんです。チームにマスコットキャラクターがありますが、うちのチームは生きている本物のマスコットです(笑)。このポニーを子どもが1日飼育体験できる権利を一般募集し、体験している様子をYouTubeで発信することも考えています」
「もちろん大資本はありがたいし、重要ですが、例えば100万円のスポンサーさんが多く集まってくれたほうが、より“地元のチーム”という意識を持ち、関心を持っていただける。WEBでスポンサー協力を呼び掛けたら、何社か手を上げていただけました。チームに必要なのは、地域との絆が築けるかどうかだと思っています。私自身が代表なので、とにかく自分で動けるし、判断もできる。そこが雇われ社長とは違うところです」
精力的にスポンサー集めに奔走する池田氏だが、このコロナ禍での行動制限、そして緊急事態宣言は大きな悩みの種でもある。ある程度この流れは見越していたとは言うが、「とにかく会ってお話ができないというのは、厳しいですね。賀詞交歓会もできませんでした」と苦しい胸の内も明かした。
その厳しい状況下で、重要になるのは“発信力”だという。「まだスタッフの絶対的な人数も少ない中ですが、SNSやYouTubeなどを使って色々なことを発信していきたい。それが、『さいたまブロンコスがまた何かやっているな』というところにつながってほしい」
そこには試合や選手の発信だけではなく、一風変わった企画も考えている。「地元(伊那町)の乗馬クラブからポニーを買ったんです。チームにマスコットキャラクターがありますが、うちのチームは生きている本物のマスコットです(笑)。このポニーを子どもが1日飼育体験できる権利を一般募集し、体験している様子をYouTubeで発信することも考えています」