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NBA

【NBA背番号外伝】着用者は少ないが欠番は4人。名シューターのストヤコビッチを筆頭とする「背番号16」のレジェンドは?

出野哲也

2021.01.22

レイカーズで2度の優勝に貢献したガソルだが、チームではコビー(右)に次ぐ2番手だったため、欠番になるかは微妙か。(C)Getty Images

レイカーズで2度の優勝に貢献したガソルだが、チームではコビー(右)に次ぐ2番手だったため、欠番になるかは微妙か。(C)Getty Images

 スター級で欠番入りしていない選手としては、50年代に活躍したクリフ・ヘイガンとラリー・ファウストが挙げられる。ヘイガンは56年にビル・ラッセルの交換要員として、セルティックスからセントルイス(現アトランタ)・ホークスへ移籍したことで有名。58年のプレーオフで平均27.7点をあげるなど実力も折り紙つきだった。ファウストはピストンズ初期のセンターで、プロ入りから5年続けて得点とリバウンドでダブルダブルを叩き出している。

 欠番選手を含め、16番で最大の大物はジェリー・ルーカスだろう。オハイオ州大時代に年間最優秀選手に2度選ばれ、60年のローマ五輪で金メダルを獲得。ニックス時代は背番号32で2度の優勝に貢献したが、最初に入団したロイヤルズでは16番をつけた。リバウンドに無類の強さを発揮しただけでなく得点力も優れ、65、66年は2年連続で平均20点&20リバウンド。多芸多才な人物で、記憶術に関する本も執筆している。
 
 46年にトロント・ハスキーズで16番だったジョージ・ノストランドは、同年11月1日に行なわれたNBA(当時はBAA)最初の試合に出場。アリーナ前に彼より身長(203㎝)が高ければ入場無料という張り紙が貼られたのは有名なエピソードだ。レッド・ロチャは2人しかいないハワイ出身の選手(もう一人はセドリック・セバロス)。細身のセンターで、シラキューズ・ナショナルズ(現フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)在籍時の52年にオールスターに出場した。

 01年にマブズでデビューを飾り、中国人NBA選手のパイオニア的存在になったワン・ジジも16番。代表チームでは15番だったが、NBAではさらに上を目指したいと考えて選んだものだった。

文●出野哲也
※ダンクシュート2014年12月号原稿に加筆・修正

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