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NBA

「カイリーは不安要素以外の何物でもない」ご意見番パーキンスがネッツにアービングの放出を推奨〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.07

 アービングはハーデン加入後に30得点以上を3回マークするなど、よりスコアリングに専念しているが、一方で開幕前にはメディア対応を拒否して罰金処分を受けたり、自由奔放な発言でチームの輪を乱すリスクをはらんでいる印象は否めない。パーキンスも、「世間一般はカイリーを信頼していないし、ブルックリン・ネッツもカイリーを信頼していないように感じる。少なくともケビン・デュラントとジェームズ・ハーデンのデュオがいるんだ。カイリーが“付け合わせ”として立ち振る舞えるなら、微かな成功の見込みはある」とネッツ成功の鍵はアービングが担っているとの見解を示した。

 ベルはこれまでもアービングのトレード推奨派で、「優勝云々にかかわらず、攻撃力はすでに十分だ。カイリーは必要ない。ほかのサポーティングキャストが大事になる」と主張。パーキンスも、アービングを駒にデュラント&ハーデンのサポーティングキャストを充実させるべきと同調している。
 
「俺だったら絶対、危険を冒しても勝負に出る。カイリーをトレードして、(ニューオーリンズ・ペリカンズの)JJ・レディックやジョシュ・ハートのようなフィットする役割を買って出られる選手を獲得する。ジェームズ・ハーデンとケビン・デュラントのそばに、2人のスナイパー(シューター)がいることになる。それだけあれば十分だ。ロースター、ベンチメンバーをアップグレードする必要がある。俺は、カイリーがいなければ、ネッツはイーストを制することができると信じている。カイリーは不安要素以外の何物でもない」

 今季のトレードデッドラインは3月25日(同26日)に設定されているが、ネッツがアービング放出に踏み切るのか、ビッグ3で勝負をかけるのか、大いに注目を集めることになりそうだ。

構成●ダンクシュート編集部

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