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上位陣はやや“貰い過ぎ”の印象も。アデトクンボは5シーズン後に5000万ドルプレーヤーに?【NBAサラリーランキング2021・PF編】〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.03.01

 2位のハリスは2019年オフにシクサーズとMAX契約を結んだが、その5年1億8000万ドルという内容は球団史上最高額。今季はキャリアベストのシーズンを送っているとはいえ、ジョエル・エンビード、ベン・シモンズに次ぐチーム3番手の選手には払い過ぎとの印象も受ける。4位のラブも2018年オフにキャブズと4年1億2000万ドルの契約を結ぶも、翌2018-19シーズンはわずか22試合、今季もここまで2試合の出場と故障で満足に働けず。グリフィンと同じくサラリー分の期待には応えられていない。
 
 3位のデイビスは昨オフにレイカーズと5年1億9000万ドルのMAX契約を締結。そして2年連続でシーズンMVPに輝いているアデトクンボは7位に甘んじたものの、開幕直前にバックスと5年2億2800万ドルのスーパーMAX契約を結んでおり、来季のサラリーは約3934万ドルまで跳ね上がる。そして2025-26シーズンはプレーヤーオプションとなっているが、約5193万ドルもの大金を手にする予定だ。

 次回は歴代PFのサラリーを紹介する。特に2000年代はレジェンド級の選手が揃っていただけに、彼らがどれほどの年俸を稼ぎ出していたのか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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