今季のカリーについて、90年代後半にウォリアーズで指揮を執り、現在は『ESPN』でアナリストを務めるPJ・カーリシモは次のように語る。
「ステフはシューティングという枠を超えて、相手チームへ数多くの方法をテストしている。彼はオフボールの動きもリーグ屈指のレベルにあるからね。あまり警戒されていないかもしれないが、彼の持つクイックネスとコンディショニングが相手を苦しめている。それがこのリーグで最大の悪夢だろう。ディフェンス側は『なんてこった。たった1人の男を1ポゼッションガードするのにどれだけ多くの問題を抱えながらやらなきゃいけないんだ?』と考えているのさ」
その類まれなシュート力に加え、鮮やかなボールハンドリングから繰り出すアシストやレイアップ、フローターなど、試合の流れを引き寄せる“必殺技”を数多く持つカリー。今季は相棒のトンプソンを欠いているが、それでもグリーンとの息の合ったコンビネーションで、相手を大いに悩ませているだけに、今後もウォリアーズとカリーはコート上で厳しいマークに遭うことになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
「ステフはシューティングという枠を超えて、相手チームへ数多くの方法をテストしている。彼はオフボールの動きもリーグ屈指のレベルにあるからね。あまり警戒されていないかもしれないが、彼の持つクイックネスとコンディショニングが相手を苦しめている。それがこのリーグで最大の悪夢だろう。ディフェンス側は『なんてこった。たった1人の男を1ポゼッションガードするのにどれだけ多くの問題を抱えながらやらなきゃいけないんだ?』と考えているのさ」
その類まれなシュート力に加え、鮮やかなボールハンドリングから繰り出すアシストやレイアップ、フローターなど、試合の流れを引き寄せる“必殺技”を数多く持つカリー。今季は相棒のトンプソンを欠いているが、それでもグリーンとの息の合ったコンビネーションで、相手を大いに悩ませているだけに、今後もウォリアーズとカリーはコート上で厳しいマークに遭うことになりそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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