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NBA

八村塁の今季最長41分&21得点も実らず…2枚看板が不発のウィザーズが痛恨の逆転負け〈DUNKSHOOT〉

秋山裕之

2021.03.26

 一方、終盤に崩れたウィザーズはビールが26得点、9アシスト、ウエストブルックが13得点、18リバウンド、9アシスト、4ブロックをあげるも、頼みの2枚看板は2人でフィールドゴール成功率28.9%(11/38)と不発。21日のブルックリン・ネッツ戦からのアウェー3連戦で、一度も勝利を奪うことができなかった。

 そんななかでも、八村は合格点と言える活躍を見せた。今季最長となる41分25秒のプレータイムで21得点、9リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロック。出場時の得失点差を示す+/-では、チームトップの+10を記録した。

 フィールドゴールは16本中9本を沈めたほか、3ポイントも6本放って2本成功。フリースローは4本中1本のみと苦しんだものの、第1クォーターの不振から徐々に調子を上げ、第2クォーターにはプルアップジャンパーを皮切りに右コーナーからの3ポイントやレイアップなどで加点。

 後半に入っても速攻からのダンクをはじめ、ペイント内でのタフショット、右ウイングから2本目の3ポイントと止まらない。最終クォーターにも華麗なレイアップとステップバックジャンパーを沈め、チームの攻撃を牽引した。
 
「前の試合でけっこうやられてしまったので、今回は絶対やられないようにと思って。最後(相手に)シュートを決められたんですけど、それ以外はうまくできたんじゃないかなと思います」

 前回の対戦でゲームハイの37得点を奪われたランドルに対する守備でも、八村は極力ファウルを避けてショットミスを誘発。ポジション取りやリバウンド争い、ポストアップで常に身体をぶつけ合っていただけに、肉体面の疲労はプレータイム以上のものがあったはずだ。それでも、とどめとなった終盤のステップバックジャンパーを除けば、本人が語るように及第点を与えられるディフェンスを見せたと言えるだろう。

 15勝28敗(勝率34.9%)となったウィザーズは、依然としてイースタン・カンファレンス13位。10位のシカゴ・ブルズ(19勝24敗/勝率44.2%)とは4.0ゲーム差に開き、プレーイン・トーナメント進出にも暗雲が立ちこめてきた。

 27日からはデトロイト・ピストンズ、インディアナ・ペイサーズ、シャーロット・ホーネッツを迎えるホーム3連戦。ここで勝利を手にできなければプレーオフがさらに遠のくだけに、必勝態勢で臨みたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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