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NBA

レイカーズはマジックが断トツ!他球団の記録保持者は…チーム別トリプルダブル達成数ランキング【パシフィック編】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.09

■ゴールデンステイト・ウォリアーズ
1位ドレイモンド・グリーン/27回(518試合)
2位トム・ゴラ/20回(421試合)
3位ガイ・ロジャース/17回(587試合)
4位アンディ・フィリップ/10回(262試合)
5位ウィルト・チェンバレン/8回(429試合)

 並みいるレジェンドを押さえてウォリアーズの1位に立つのは、現役のグリーンだ。パワーフォワードでありながら攻撃では司令塔、守備では要の役割を担うオールラウンダーは、チームが王朝を築いた2015年以降TDを量産。16年に13回、17年に5回、18年に3回とわずか3年で球団記録を更新した。

 得点は二の次のスタイルゆえ、リバウンドとアシストは2桁を超えながらTDを逃すこともしばしば。17年2月にはリーグ史上初のリバウンド、アシスト、スティールでのTDを達成している。

 2~5位はすべて70年代以前の選手。チェンバレンはウォリアーズでは8回のみだったが、65年に移籍したシクサーズでは3年間で62回と、驚異のトリプルダブラーに変貌した。
 
■ロサンゼルス・クリッパーズ
1位ブレイク・グリフィン/7回(504試合)
1位ラマー・オドム/7回(312試合)
1位ボブ・カウフマン/7回(306試合)
4位マーク・ジャクソン/4回(161試合)
5位ロン・ハーパー/3回(304試合)

 2桁達成者がいないクリッパーズは、3人が同数でトップに。現在ブルックリン・ネッツに在籍するグリフィンは、2009年のドラフト1位入団から7年半にわたってチームの中心としてプレー。得点とリバウンドのダブルダブルは朝飯前で、時折り見せるパスセンスがTDにつながった。

 99年のドラフト4位で入団したオドムは、1年目に3回、2年目に4回と最初の2シーズンでカウフマンの持つ球団記録に並んだ。208cmのサイズに加え滑らかなボールハンドリングを備えた能力には大きな期待が集まったが、その後2年間はTDゼロと伸び悩み。それでも04年に加入したレイカーズでは潤滑油として才能を開花させ、2009、10年の連覇に貢献した。

 4位のジャクソンは、クリッパーズに在籍したのは2シーズン(1992~94年)のみ。ニューヨーク・ニックスとインディアナ・ペイサーズでキャリアの大半を過ごし、通算TDは18回を数える。5位のハーパーはシカゴ・ブルズ黄金期のPGというイメージが強いが、移籍前のキャバリアーズ、クリッパーズ時代は平均20点を稼ぐ万能プレーヤーだった。
 
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