「逆境なくして、幸運が訪れることはない。僕の目標はただコートに出て、チームメイトとチャンピオンシップを勝ち取る手助けをすること。それが今シーズンを通してのゴールなんだ」
昨季のプレーオフでデンバー・ナゲッツのジャマール・マレーと壮絶な点取り合戦を演じたミッチェルは、3勝1敗から3連敗を喫して1回戦で姿を消したものの、シリーズ平均36.3点、フィールドゴール成功率52.9%、3ポイント成功率51.6%(64本中33本/平均4.7本成功)、フリースロー成功率94.8%と大暴れを見せた。当然、この男がいるかどうかで対戦相手へ与えるプレッシャーは大きく変わってくる。
ジャズは今季、シーズン全試合(※今季は通常より10試合少ない72試合)で3ポイントを10本以上成功というNBA新記録を樹立。1試合平均16.7本の成功もNBA歴代トップと、多彩なパスワークから高確率にシュートを沈めた。
この武器を最大限に生かすため、あるいはシューター陣がスランプに陥った場合に、ミッチェルの突破力は最大の打開策となる。エースが万全のコンディションでプレーオフに臨めるか。これが今季のジャズの最終地点を左右することになるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
昨季のプレーオフでデンバー・ナゲッツのジャマール・マレーと壮絶な点取り合戦を演じたミッチェルは、3勝1敗から3連敗を喫して1回戦で姿を消したものの、シリーズ平均36.3点、フィールドゴール成功率52.9%、3ポイント成功率51.6%(64本中33本/平均4.7本成功)、フリースロー成功率94.8%と大暴れを見せた。当然、この男がいるかどうかで対戦相手へ与えるプレッシャーは大きく変わってくる。
ジャズは今季、シーズン全試合(※今季は通常より10試合少ない72試合)で3ポイントを10本以上成功というNBA新記録を樹立。1試合平均16.7本の成功もNBA歴代トップと、多彩なパスワークから高確率にシュートを沈めた。
この武器を最大限に生かすため、あるいはシューター陣がスランプに陥った場合に、ミッチェルの突破力は最大の打開策となる。エースが万全のコンディションでプレーオフに臨めるか。これが今季のジャズの最終地点を左右することになるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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