【シューティングガード】
ブラッドリー・ビール
1993年6月28日生。191cm・93kg
在籍期間:9シーズン(2012~)
成績:605試合、平均22.0点、4.1リバウンド、4.0アシスト
数年前に選出していたら、SGには68年に新人王を獲得したアール・“ザ・パール”・モンローを選んだかもしれない。ブレッツに4シーズン在籍し、71年のファイナル進出に貢献したモンローの働きはリスペクトされてしかるべきだ。また、70年代のブレッツを支え、現在は解説者を務めているフィル・シェニエの功績も忘れてはならない。
しかし近年のスコアラーとしての安定感を評価し、ここではビールを選んだ。12年のプロ入りから現在に至るまでウィザーズ一筋9シーズンを過ごし、18、19、21年にはオールスター選出。当初はシューター色が濃かったが、徐々にオールラウンドなスコアラーとして成長を遂げ、2年連続で平均30点超えを果たした。
今季は代役ながらオールスターでスタメンを務め、シーズン最終盤までステフィン・カリーと得点王を争うなど、自己最高のシーズンを過ごしている。近年は常にトレードの噂に取り巻かれているが、このままウィザーズに残った場合、今後に多くのチーム記録を更新する可能性もありそうだ。
【スモールフォワード】
ガス・ジョンソン
1938年12月13日生。198cm・104kg
在籍期間:9シーズン(1963~72)
成績:560試合、平均17.5点、12.9リバウンド、2.7アシスト
1960~70年代のNBAを代表するフォワード。ブレッツの看板選手として5度のオールスター出場を果たし、オールNBA2ndチームにも4度選出された。身体能力に秀でたパワフルダンカーで、ディフェンダーとしても高く評価される。
現役時代のプレーを今見ても古さはまったく感じさせない。ややサイズ不足ながらパワフルなプレーが売り物だったという意味で、現在まで通ずるPFというポジションの原型となった選手という声も。コート外では独特なファッションセンスの持ち主でもあった。87年に脳腫瘍のため48歳の若さで逝去したが、10年に殿堂入りを果たしている。
ブラッドリー・ビール
1993年6月28日生。191cm・93kg
在籍期間:9シーズン(2012~)
成績:605試合、平均22.0点、4.1リバウンド、4.0アシスト
数年前に選出していたら、SGには68年に新人王を獲得したアール・“ザ・パール”・モンローを選んだかもしれない。ブレッツに4シーズン在籍し、71年のファイナル進出に貢献したモンローの働きはリスペクトされてしかるべきだ。また、70年代のブレッツを支え、現在は解説者を務めているフィル・シェニエの功績も忘れてはならない。
しかし近年のスコアラーとしての安定感を評価し、ここではビールを選んだ。12年のプロ入りから現在に至るまでウィザーズ一筋9シーズンを過ごし、18、19、21年にはオールスター選出。当初はシューター色が濃かったが、徐々にオールラウンドなスコアラーとして成長を遂げ、2年連続で平均30点超えを果たした。
今季は代役ながらオールスターでスタメンを務め、シーズン最終盤までステフィン・カリーと得点王を争うなど、自己最高のシーズンを過ごしている。近年は常にトレードの噂に取り巻かれているが、このままウィザーズに残った場合、今後に多くのチーム記録を更新する可能性もありそうだ。
【スモールフォワード】
ガス・ジョンソン
1938年12月13日生。198cm・104kg
在籍期間:9シーズン(1963~72)
成績:560試合、平均17.5点、12.9リバウンド、2.7アシスト
1960~70年代のNBAを代表するフォワード。ブレッツの看板選手として5度のオールスター出場を果たし、オールNBA2ndチームにも4度選出された。身体能力に秀でたパワフルダンカーで、ディフェンダーとしても高く評価される。
現役時代のプレーを今見ても古さはまったく感じさせない。ややサイズ不足ながらパワフルなプレーが売り物だったという意味で、現在まで通ずるPFというポジションの原型となった選手という声も。コート外では独特なファッションセンスの持ち主でもあった。87年に脳腫瘍のため48歳の若さで逝去したが、10年に殿堂入りを果たしている。