といっても、現段階で出場をコミットしている選手は皆無に等しい。新型コロナウイルスの感染拡大防止策としてワクチン接種が進んでいるものの、世界の国と地域が集結するだけに、新たな変異株が猛威を振るってしまう恐れもあり、日本では開催の有無について相変わらずグレーのままで、延期論まで出ている。
もし開催となった場合も、オフシーズンの休暇と家族との時間を犠牲にしてスター選手が出場するかは微妙。それにNBAファイナルまで進出した場合、そのチームに所属する選手たちは約1週間後に国際大会へ臨むだけに、出場辞退する可能性があることは否定できない。
そのため、プレーオフに出場できずにレギュラーシーズンで今季を終えた選手、あるいはプレーオフ1回戦あるいはカンファレンス・セミファイナルで敗退するチームの選手たちで構成するというのが現実的なシナリオか。
もっとも、今年3月にUSAバスケットボールが発表した計57名のロースター最終候補のうち、プレーオフ1回戦で今季を終えた選手たちも豪華そのもの。
ガードではカリーとリラード以外にもブラッドリー・ビールとラッセル・ウエストブルック(ワシントン・ウィザーズ)、ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)、フォワードにはジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、センターにもバム・アデバヨ(ヒート)やモントレズ・ハレル、アンドレ・ドラモンド(レイカーズ)がいるからだ。
はたして、バスケ王国は来月から幕を開ける東京オリンピックにどのような選手たちを送り込んでくるのか。プレーオフの行方とともに、注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
もし開催となった場合も、オフシーズンの休暇と家族との時間を犠牲にしてスター選手が出場するかは微妙。それにNBAファイナルまで進出した場合、そのチームに所属する選手たちは約1週間後に国際大会へ臨むだけに、出場辞退する可能性があることは否定できない。
そのため、プレーオフに出場できずにレギュラーシーズンで今季を終えた選手、あるいはプレーオフ1回戦あるいはカンファレンス・セミファイナルで敗退するチームの選手たちで構成するというのが現実的なシナリオか。
もっとも、今年3月にUSAバスケットボールが発表した計57名のロースター最終候補のうち、プレーオフ1回戦で今季を終えた選手たちも豪華そのもの。
ガードではカリーとリラード以外にもブラッドリー・ビールとラッセル・ウエストブルック(ワシントン・ウィザーズ)、ザック・ラビーン(シカゴ・ブルズ)、フォワードにはジミー・バトラー(マイアミ・ヒート)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ジュリアス・ランドル(ニューヨーク・ニックス)、ザイオン・ウィリアムソン(ニューオリンズ・ペリカンズ)、センターにもバム・アデバヨ(ヒート)やモントレズ・ハレル、アンドレ・ドラモンド(レイカーズ)がいるからだ。
はたして、バスケ王国は来月から幕を開ける東京オリンピックにどのような選手たちを送り込んでくるのか。プレーオフの行方とともに、注目していきたい。
文●秋山裕之(フリーライター)
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