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NBA

「1対1で俺をガードできるヤツはいない」3度の大怪我と解雇を乗り越えたカズンズの揺るぎない自信<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.06.30

「俺の人生は逆境ばかりだった。これまでずっと、俺は辛いことを乗り越えてきた。だからここでストップしたりはしない」と語るカズンズは、ダラス・マーベリックスとのプレーオフ1回戦では出番なし。ユタ・ジャズとのカンファレンス・セミファイナルでも出場したのは最初の2戦のみで、4連勝した最後の4戦はベンチから戦況を見守った。

 それでも、ルーHCが「彼にはこのチームの状況が今後どうなるか分からないと伝えていた。でも彼は名前を呼ばれたらすぐさまプレーできるように準備してくれている」と話したように、ベテランとして貴重な働きを見せていた。
 
 そんなカズンズに、ジョージも「ゲームをスローダウンさせてくれる。それは良いことなんだ。彼が依然として支配的なビッグマンであり、ダブルチームされるからね。フロアを広げて、速いペースで戦うこのチームにとって、彼はテンポをスローダウンしてくれる役割を担っている。それにコートへタフネスをもたらしてくれる」。

 さらにジョージは「彼はものすごく成熟している。情熱的でハードなプレーを見せている。彼はただ勝ちたいんだ。そしてフロアでリスペクトされることを望んでいる」とカズンズのメンタリティも評価していた。

 10日間契約からチャンスを掴み取ったカズンズ。シリーズ成績は2勝3敗と依然としてクリッパーズが不利な状況には変わりないが、不屈の精神で立ち向かってほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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