一進一退の攻防が続いた第4クォーター、残り3分半の時点で117-107とバックスがいまだ10点のリード。しかしここからポール、エイトン、ブッカーが得点を決め残り1分半で3点差に迫ると、続くバックスのポゼッションでアデトクンボが獲得したフリースローを2本ともミス。試合の盛り上がりが最高潮を迎えたなかで、勝負を決めたのはホリデーのスティールだった。
サンズのオフェンスで迎えた残り15秒、ブッカーのドライブに食らいついてボールを奪うと、そのまま攻め込みアデトクンボのアリウープをお膳立て。この値千金のプレーで試合を決定づけ、最終スコアは123-119、バックスが勝利し50年ぶりのリーグ制覇へ王手をかけた。
バックスは主砲アデトクンボが32得点、前の試合で40得点をあげていたミドルトンが29得点、前戦はシュート不振だったホリデーはフィールドゴール12/20(60.0%)で27得点に13アシスト、また勝負を決めた最終盤の1本を含む3スティールとビッグ3が揃って躍動。一方のサンズはブッカーが2試合連続の40点超えとなる40得点、ポールが21得点、エイトンも20得点を奪うも、守備が今ひとつ機能せず崖っぷちに追い込まれた。
はたしてバックスがこのまま2連敗からの4連勝で優勝を決めるのか、それともサンズが逆王手をかけるのか。第6戦は中2日空けて20日、バックスの本拠地ファイサーブ・フォーラムで行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
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はたしてバックスがこのまま2連敗からの4連勝で優勝を決めるのか、それともサンズが逆王手をかけるのか。第6戦は中2日空けて20日、バックスの本拠地ファイサーブ・フォーラムで行なわれる。
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