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東京五輪

アメリカの4連覇と五輪得点記録に挑むデュラント。“王者”のプレッシャーにも「チャレンジを楽しみにしている」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.07.23

「世界中のすべてのチームが俺たちを打ち負かそうとしている。ファンはみんな、俺たちが負けるのを見たいと思っている。だから、試合では常にプレッシャーがある。多くの選手が離脱し、状況が大きく変わった。ほかのチームは、俺たちが(エキシビションゲームで)負けたのを見て、トーナメント(五輪)に自信を持って臨んでくるだろう。ただ俺たちは、自分たちが何に取り組んでいるか理解しているし、このチャレンジを楽しみにしている」

 これまで2大会で計16試合・311得点を叩き出しているデュラントは、カーメロの持つアメリカ代表の五輪最多得点まであと25点に迫っている。それでも本人は、「記録は破られるためにある。ただ、俺はそれを気にはしていない。毎日、どうハードワークするかだけさ」と、優勝だけを見据えている。
 
「攻守両面でコーチ(グレッグ・ポポビッチHC)が望んでいることを理解できていると思う。チームでの役割を理解して、お互いにフィーリングもいい。実際にプレーすれば上手くいくはずだ。楽勝なんて戦いはないと思い出すために、早い段階で(黒星で)パンチを食って良かった。チームUSAは勝つことに慣れていたからね。あれが最後の負けになると願っている」

 アメリカは25日、予選ラウンド初戦で世界ランキング7位のフランスと激突する。デュラントには過去2大会同様、チームUSAの絶対的な得点源、リーダーとして八面六臂の働きが求められる。

構成●ダンクシュート編集部
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