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NBA

初優勝を目指すネッツに豪東京五輪戦士は何をもたらすか?本人は「“勝利するカルチャーと環境”からやってきた」と自信<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.08.29

 新天地でプレーすることについて興奮を隠せないミルズは、上背こそないものの、33歳となった現在も体幹は強く、コンタクトにも耐えられる肉体を維持している。キャッチ&シュートやドライブからの突破で得点できるため、ネッツでもベンチスコアラーとして重宝されるだろう。

 ネッツにはハーデン、アービングといったプレーメーカーがおり、デュラントもハンドラーとしてゲームメークできることから、ミルズは「僕はこのチームで、(オーストラリアの)代表チームでプレーしている時の自分でいられるチャンスがある。だからワクワクしているんだ」と語る。
 
 ビッグ3、そして有能な選手たちが揃うネッツが掲げる今季のゴールはもちろん、フランチャイズ史上初のNBAチャンピオンになること。そこでミルズは、このチームに持ち込めることをこう表現していた。

「NBAのシーズンはマラソンのようなもので、その期間にいろんなことが起こり得る。でもそのなかで、僕はリーダーシップ、それに“勝利するカルチャーと環境”からやってきた経験をもたらすことができると思っている」

 10月中旬から幕を開けるNBAのシーズンは、半年以上にも及ぶ長丁場となる。王座を獲得するためには、82試合のレギュラーシーズンでケミストリーを醸成させた上で好成績を残し、さらにタフなプレーオフの戦いを制さなければならない。

 その点、デュラント(2017、18年)、アービング(2016年)、そしてミルズと、優勝経験者が3人もいるネッツは、ゴールまでに待ち受ける様々な障害を乗り越えることができるのではないだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)

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