【スモールフォワード】
ケビン・デュラント
1988年9月29日生。208センチ・109キロ
2007年ドラフト2位
キャリアスタッツ:926試合、平均27.1点、7.1リバウンド、4.2アシスト
2位指名では史上最高の選手だろう。テキサス大から2007年、シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)に指名され入団。ポートランド・トレイルブレイザーズが1位指名したグレッグ・オーデンも、間違いなく素晴らしい素質の持ち主だったが、故障続きで大成せず、結果的にドラフト史上有数のミステイクのひとつになってしまった。
入団時は線も細く、身体能力もさほど秀でていなかったこともあって、NBAで通用するか不安の声もなくはなかったが、まったくの杞憂だった。208センチの長身ながらガード並みのシュート力を持ち、1年目から平均20.3点で新人王を受賞。
3年目に30.1点で得点王になると、以後5年間で4度もタイトルを獲得した。自己ベストの32.0点を記録した13-14シーズンにMVPとなり、ゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍後の17、18年には2年連続でファイナルMVP。オリンピックにも3度出場して通算得点の最多記録を保持している。
【パワーフォワード】
ラマーカス・オルドリッジ
1985年7月19日生。211センチ・113キロ
2006年ドラフト2位
キャリアスタッツ:1074試合、平均19.1点、8.1リバウンド、1.9アシスト
06年のドラフトは絶対的本命が不在で、テキサス大のオルドリッジも有力な1位候補の一人だった。だが1位指名権を持っていたトロント・ラプターズが選択したのは、イタリア人ビッグマンのアンドレア・バルニャーニ。2位でオルドリッジを指名したシカゴ・ブルズも、すぐブレイザーズへ放出してしまった。
どちらのチームもそこまで彼を高く評価していなかったようだが、オルドリッジは両チームが獲得した選手よりずっと優れていた。全盛期には平均20点、10リバウンドをコンスタントに記録するPFに成長。高い打点から放たれる中、長距離のジャンプショットが売り物で、ブレイザーズ時代に4回、サンアントニオ・スパーズ時代は3回オールスターに選ばれた。
心臓に持病を抱えていたこともあり、20-21シーズン途中で引退を宣言したがほどなく復帰。今季もブルックリン・ネッツで、大学では入れ違いになった後輩デュラントの同僚としてプレーしている。
ケビン・デュラント
1988年9月29日生。208センチ・109キロ
2007年ドラフト2位
キャリアスタッツ:926試合、平均27.1点、7.1リバウンド、4.2アシスト
2位指名では史上最高の選手だろう。テキサス大から2007年、シアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)に指名され入団。ポートランド・トレイルブレイザーズが1位指名したグレッグ・オーデンも、間違いなく素晴らしい素質の持ち主だったが、故障続きで大成せず、結果的にドラフト史上有数のミステイクのひとつになってしまった。
入団時は線も細く、身体能力もさほど秀でていなかったこともあって、NBAで通用するか不安の声もなくはなかったが、まったくの杞憂だった。208センチの長身ながらガード並みのシュート力を持ち、1年目から平均20.3点で新人王を受賞。
3年目に30.1点で得点王になると、以後5年間で4度もタイトルを獲得した。自己ベストの32.0点を記録した13-14シーズンにMVPとなり、ゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍後の17、18年には2年連続でファイナルMVP。オリンピックにも3度出場して通算得点の最多記録を保持している。
【パワーフォワード】
ラマーカス・オルドリッジ
1985年7月19日生。211センチ・113キロ
2006年ドラフト2位
キャリアスタッツ:1074試合、平均19.1点、8.1リバウンド、1.9アシスト
06年のドラフトは絶対的本命が不在で、テキサス大のオルドリッジも有力な1位候補の一人だった。だが1位指名権を持っていたトロント・ラプターズが選択したのは、イタリア人ビッグマンのアンドレア・バルニャーニ。2位でオルドリッジを指名したシカゴ・ブルズも、すぐブレイザーズへ放出してしまった。
どちらのチームもそこまで彼を高く評価していなかったようだが、オルドリッジは両チームが獲得した選手よりずっと優れていた。全盛期には平均20点、10リバウンドをコンスタントに記録するPFに成長。高い打点から放たれる中、長距離のジャンプショットが売り物で、ブレイザーズ時代に4回、サンアントニオ・スパーズ時代は3回オールスターに選ばれた。
心臓に持病を抱えていたこともあり、20-21シーズン途中で引退を宣言したがほどなく復帰。今季もブルックリン・ネッツで、大学では入れ違いになった後輩デュラントの同僚としてプレーしている。