【スモールフォワード】
グレン・ライス
1967年5月28日生。203cm・98kg
1989年ドラフト4位
キャリアスタッツ:1000試合、平均18.3点、4.4リバウンド、2.1アシスト
アントワン・ジェイミソン(98年)、ラマー・オドム(99年)など、SFポジションの4位指名は“オールスター以上スーパースター未満”の選手たちが多い。ライスもそのカテゴリーに入るが、ジェイミソンやオドムが経験していないオールNBAチームに2回入った点を評価した。
ミシガン大のエースとして89年のNCAAトーナメントで優勝、同年のドラフト4位でマイアミ・ヒートに入団した。シャーロット・ホーネッツへ移籍した95-96シーズンから3年連続でオールスター出場を果たし、97年の大会では26得点をあげてMVPを受賞。同年はレギュラーシーズンでも自己ベストの平均26.8点(リーグ3位)、3ポイント成功率47.0%は1位だったようにロングシュートが売り物で、成功数はリーグ6位以内に5度入った。
『CBSスポーツ』のコリン・ウォード・ヘニンガーは「過去の選手で、現代のプレースタイルに一番合うのはライス」と述べている。レイカーズ時代の2000年はシャキール・オニール、コビー・ブライアントに次ぐ得点源として優勝の一翼を担った。
【パワーフォワード】
クリス・ボッシュ
1984年3月24日生。211cm・107kg
2003年ドラフト4位
キャリアスタッツ:893試合、平均19.2点、8.5リバウンド、2.0アシスト
1位でレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ/現レイカーズ)、3位でカーメロ・アンソニー(デンバー・ナゲッツ/現レイカーズ)、5位ではドウェイン・ウェイド(ヒート)と数多くの名選手が名前を呼ばれた03年ドラフトの4位指名で、トロント・ラプターズに入団。
センター兼PFとしてすぐに頭角を現わし、06年から11年連続でオールスターに選出。10-11シーズンからはヒートでレブロン、ウェイドと同期生ビッグ3を形成した。エース格ではなくなったために個人成績はラプターズ時代より下がったが、第三の矢として12、13年の連覇に貢献。2人とは08年の北京五輪でも共闘して金メダルを獲得している。
まだまだ第一線にあった15-16シーズンを最後に、血栓症のため31歳で事実上の引退に追い込まれたのは残念だった(正式な引退発表は19年)。他の4位指名ではいずれもノースカロライナ大出身であるサム・パーキンス(84年)、ラシード・ウォーレス(95年)らが挙げられる。
グレン・ライス
1967年5月28日生。203cm・98kg
1989年ドラフト4位
キャリアスタッツ:1000試合、平均18.3点、4.4リバウンド、2.1アシスト
アントワン・ジェイミソン(98年)、ラマー・オドム(99年)など、SFポジションの4位指名は“オールスター以上スーパースター未満”の選手たちが多い。ライスもそのカテゴリーに入るが、ジェイミソンやオドムが経験していないオールNBAチームに2回入った点を評価した。
ミシガン大のエースとして89年のNCAAトーナメントで優勝、同年のドラフト4位でマイアミ・ヒートに入団した。シャーロット・ホーネッツへ移籍した95-96シーズンから3年連続でオールスター出場を果たし、97年の大会では26得点をあげてMVPを受賞。同年はレギュラーシーズンでも自己ベストの平均26.8点(リーグ3位)、3ポイント成功率47.0%は1位だったようにロングシュートが売り物で、成功数はリーグ6位以内に5度入った。
『CBSスポーツ』のコリン・ウォード・ヘニンガーは「過去の選手で、現代のプレースタイルに一番合うのはライス」と述べている。レイカーズ時代の2000年はシャキール・オニール、コビー・ブライアントに次ぐ得点源として優勝の一翼を担った。
【パワーフォワード】
クリス・ボッシュ
1984年3月24日生。211cm・107kg
2003年ドラフト4位
キャリアスタッツ:893試合、平均19.2点、8.5リバウンド、2.0アシスト
1位でレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ/現レイカーズ)、3位でカーメロ・アンソニー(デンバー・ナゲッツ/現レイカーズ)、5位ではドウェイン・ウェイド(ヒート)と数多くの名選手が名前を呼ばれた03年ドラフトの4位指名で、トロント・ラプターズに入団。
センター兼PFとしてすぐに頭角を現わし、06年から11年連続でオールスターに選出。10-11シーズンからはヒートでレブロン、ウェイドと同期生ビッグ3を形成した。エース格ではなくなったために個人成績はラプターズ時代より下がったが、第三の矢として12、13年の連覇に貢献。2人とは08年の北京五輪でも共闘して金メダルを獲得している。
まだまだ第一線にあった15-16シーズンを最後に、血栓症のため31歳で事実上の引退に追い込まれたのは残念だった(正式な引退発表は19年)。他の4位指名ではいずれもノースカロライナ大出身であるサム・パーキンス(84年)、ラシード・ウォーレス(95年)らが挙げられる。
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