カリー&トンプソンの“スプラッシュ・ブラザーズ”を中心に、リーグ史に名を残すほどのシューティングチームとしてこれまで数々の栄光を手にしてきたウォリアーズ。そして2019年以来、3シーズンぶりとなった今年のプレーオフでは、プールという新たな武器が台頭。22歳の俊英を主にシックスマンとして起用しながら、勝負所では3選手を同時起用し、爆発的なオフェンス力を見せつけている。
「あれはただ、ペースを作り出して相手を走らせて、ちょっとばかりだまそうとしているのさ。予想できない動きではあると思う。しかも我々は今シーズンにほとんどやっていなかったことだからね。でもこのチームの初期にはやっていたことなんだ」
現在のNBAで、ウォリアーズのようにカリー、トンプソン、プールというシュート力に秀でた選手を3人も抱えるチームは皆無に等しい。しかも彼らはそれぞれがボールを持って攻め立てるだけでなく、オフボールムーブで抜け出してショットを繰り出してくるのだから、相手にしては厄介極まりないだろう。
9日に行なわれるシリーズ第4戦でウォリアーズが3勝目を飾れば、カンファレンス・ファイナル進出へ王手をかけることとなる。さすがに第3戦と同等のショット成功率を残すことは難しいだろうが、このチームには“その可能性もある”と感じさせてしまう恐ろしさがあるのは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
「あれはただ、ペースを作り出して相手を走らせて、ちょっとばかりだまそうとしているのさ。予想できない動きではあると思う。しかも我々は今シーズンにほとんどやっていなかったことだからね。でもこのチームの初期にはやっていたことなんだ」
現在のNBAで、ウォリアーズのようにカリー、トンプソン、プールというシュート力に秀でた選手を3人も抱えるチームは皆無に等しい。しかも彼らはそれぞれがボールを持って攻め立てるだけでなく、オフボールムーブで抜け出してショットを繰り出してくるのだから、相手にしては厄介極まりないだろう。
9日に行なわれるシリーズ第4戦でウォリアーズが3勝目を飾れば、カンファレンス・ファイナル進出へ王手をかけることとなる。さすがに第3戦と同等のショット成功率を残すことは難しいだろうが、このチームには“その可能性もある”と感じさせてしまう恐ろしさがあるのは間違いない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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