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NBA

「クレイジーなことを言ってるね」ブルックスの“宣戦布告”にカリーが釘を刺す「まるで自分たちが王朝を築いたかのよう」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.05.15

 その発言に対し、カリーは「彼はかなりクレイジーなことを言っていたね。まるで自分たちがすでに王朝を築いたかのようだ。(それがどれほど難しいことなのか)理解しなきゃいけない」と釘を刺した。

 とはいえ、グリズリーズは今季レギュラーシーズンでリーグ2位の56勝26敗(勝率68.3%)を記録し、球団史上最高となるウエスト第2シードを獲得。昨季第8シードをかけたプレーイン・ゲームで戦った両チームが、今季はウエスト準決勝で激突したことからも、両チームの躍進ぶりは顕著と言えよう。

「この経験はいいモチベーションになるし、いい学びになる。歴史上で見ても2人のベストシューター(カリーとトンプソン)を相手にプレーしてきたんだから。彼らと対戦することは本当に最高だった。僕らにとって大きなことであり、(来季以降に)また再戦できるように備えていくよ」と語ったブルックスとグリズリーズについて、カリーはこう口にしていた。
 
「僕はあのチームの全員をもの凄くリスペクトしている。彼らには素晴らしいタレントが揃っていて、最高のグループを作り上げたのだからね。エナジーたっぷりで、最高のレベルで勝利を重ねるポテンシャルを秘めている。

 レギュラーシーズン82試合で素晴らしい戦いをし、シーズンを通して支配してみせた。僕らは彼らのことをもの凄くリスペクトしている。彼らがこのチームを高めてくれたことは間違いないし、僕らが彼らをより良いチームにしたとも思っているよ」

 また、グリーンもグリズリーズについて、シリーズ終了後にこのように称賛していた。

「あのチームにいる若い連中はハングリーなんだ。それに才能にあふれているし、アスレティック能力にも恵まれている。これから先の数年で、あのチームがどこまで躍進を遂げていくのか見るのが楽しみだ。もの凄く若いチームだからな。彼らは本当にスペシャルなチームになれるさ」

 モラントを筆頭に、ジャレン・ジャクソンJr.やブルックス、デズモンド・ベイン、ブランドン・クラーク、タイアス・ジョーンズといったグリズリーズの主力は、いずれも20代中盤。伸びしろも十分あるだけに、来季以降もこの2チームがプレーオフで激突する可能性は高そうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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