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NBA

今季のレイカーズは「犠牲心がなかった」ピッペンが名門失墜の要因を分析<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.05.23

「今シーズン、犠牲心がなかった気がする。メンバーに才能があるのは明らかだ。ゲームをよく知り、まだハイレベルにプレーできる選手たちを連れてきたが、個々からチームへの献身性はあまり感じられなかった。その結果、シーズンを通して多くの混乱を招くことになった。ステフ(カリー)、クレイ(トンプドン)、ドレイモンド(グリーン)はチームのリーダーだ。チームを機能させられる。しかし、レイカーズは組織として、ユニットとしての関係性がなかった。その結果、勝利に必要なケミストリーを構築できなかったんだ」
 
 レイカーズのアシスタントコーチを務めるフィル・ハンディは開幕前、「机上の空論だけではチャンピオンシップを勝ち獲れない。素晴らしい名前が並んでいるが、それぞれが自分の仕事をして、融合しないといけない。お互いに犠牲心を持ってプレーしないといけないんだ。やるべきことはたくさんある」とケミストリーの重要性を語っていた。

 奇しくも、“懸念”が現実のものとなってしまった今季のレイカーズ。名門復活に向けて、今オフにどのような動きを見せるのか注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部

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