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NBA

「ちゃんと観ているのか?」カリーに対する低評価にウォリアーズGMが不満「彼は称賛を送りたいと思える人物」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.06.08

 ジョーダンとレブロンが放つ強烈なオーラとカリスマ性は抜群のインパクトを与えていたことは間違いないものの、マイヤーズGMはカリーの持つ人間性を称えていた。

「彼はこれまでに出会ってきたなかで最もナイスガイな1人。彼は応援したくなる男であり、惜しみない称賛を送りたいと思える人物だ。NBAの顔としても申し分ないこと。でもなぜ彼のことを取り壊そうとするのか? 彼はいたって謙虚じゃないか。チームメイトたちのことを祝福しているシーンを観てくれ。本当に素晴らしい人間なんだ。どうして彼のことを祝福しないんだ?」

 カリーは34歳になった今でも謙虚さが失われることはなく、唯一無二の人間性でリーダー役を務めている。先日『AP』が報じた記事のなかで、カリーはそのことについてこんな言葉を残している。

「僕は自分の旅路がどこからスタートしたのかを覚えている。そのことを毎日自覚しているんだ。高校時代から初めてオールスターゲームへ選ばれたことは自分の旅路であり、人生では正しいことが起こる、それはコートで起こることも同じなんだ。僕は自惚れたりしないようにしている。それが僕の人生ってやつなんだ」
 もしこれから先も“G.O.A.T.”として評されることがなかったとしても、彼がSNSやインタビューで不満を漏らすことは恐らくないだろう。

 ジョーダンやレブロンを差し置いて自分が前に立つのではなく、あくまでカリーはカリーであり、その人間性で近年最高の戦績を残すウォリアーズという球団の原動力となってきた。

 ただ、カリーに負けず嫌いな一面があることを忘れてはならない。自身4度目のチャンピオンとなるべく、8日に行なわれるシリーズ第3戦で、こういった評価を発奮材料へと変えて爆発する可能性は十分にあるのではないだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)
 
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