シェーン・ラーキン(ポイントガード/180cm・79kg/29歳)
ミチッチのバックコートの相棒。父バリーはMLBのスター選手というラーキンは、13年のドラフトでアトランタ・ホークスから18位で指名を受け、これまでダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、そして直近では17-18シーズンにボストン・セルティックスでプレーしている。
NBAでのキャリアハイは20得点だが、欧州では49得点をマークするなど、現在の欧州バスケシーンを代表するスコアリングガードだ。
彼のもとには、毎年オフになるとNBAの球団から話が舞い込み、ラーキン側も検討しているとのことだが、欧州で2番目の高額サラリー(推定370万ユーロ)を誇り、プレー面で得られる充実感も含めて、現在のエフェスでの待遇を上回るオファーはないようだ。
ラーキン自身、「NBAに在籍するためだけに戻るつもりはない」と語っており、今夏もエフェスとの契約延長が濃厚。それでも彼の心を動かす条件でのオファーがあれば、現実的に復帰は起こり得る。
以前ラーキンは、「NBAが自分の究極の目的地であることに変わりない。NBAはまだ、シェーン・ラーキンのベストバージョンは見ていない。もしまた戻ることになったら、毎試合25得点とはいかないまでも、前とは違う自分を見せられると思う」と話していた。エフェスとの契約更新の際には、『NBAに移籍の場合は破棄できる』という条項を盛り込んでいる。
トルニケ・シェンゲリア(パワーフォワード/206cm・109kg/30歳)
12年のドラフトでフィラデルフィア・セブンティシクサーズから2巡目54位指名を受けたジョージア代表のビッグマンは、2シーズンNBAに在籍。ブルックリン・ネッツとシカゴ・ブルズで45試合に出場したが、平均1.3点、0.9リバウンドに終わった。
NBAでは結果を残せなかったものの、欧州では勇猛果敢なフォワードとして強豪クラブからのオファーが絶えない名手の1人だ。2020-21シーズンからCSKAモスクワでプレーも、今年2月、ロシアがウクライナに侵攻したことへの抗議の印として退団。イタリアのビルチュス・ボローニャに移籍すると、即戦力としてユーロカップ優勝に貢献した。
今夏フリーエージェントとなった彼にはバルセロナ等から誘いがあるとのことだが、本人は、もう一度NBAに挑戦したい思いを抱いているという。
ミチッチのバックコートの相棒。父バリーはMLBのスター選手というラーキンは、13年のドラフトでアトランタ・ホークスから18位で指名を受け、これまでダラス・マーベリックス、ニューヨーク・ニックス、ブルックリン・ネッツ、そして直近では17-18シーズンにボストン・セルティックスでプレーしている。
NBAでのキャリアハイは20得点だが、欧州では49得点をマークするなど、現在の欧州バスケシーンを代表するスコアリングガードだ。
彼のもとには、毎年オフになるとNBAの球団から話が舞い込み、ラーキン側も検討しているとのことだが、欧州で2番目の高額サラリー(推定370万ユーロ)を誇り、プレー面で得られる充実感も含めて、現在のエフェスでの待遇を上回るオファーはないようだ。
ラーキン自身、「NBAに在籍するためだけに戻るつもりはない」と語っており、今夏もエフェスとの契約延長が濃厚。それでも彼の心を動かす条件でのオファーがあれば、現実的に復帰は起こり得る。
以前ラーキンは、「NBAが自分の究極の目的地であることに変わりない。NBAはまだ、シェーン・ラーキンのベストバージョンは見ていない。もしまた戻ることになったら、毎試合25得点とはいかないまでも、前とは違う自分を見せられると思う」と話していた。エフェスとの契約更新の際には、『NBAに移籍の場合は破棄できる』という条項を盛り込んでいる。
トルニケ・シェンゲリア(パワーフォワード/206cm・109kg/30歳)
12年のドラフトでフィラデルフィア・セブンティシクサーズから2巡目54位指名を受けたジョージア代表のビッグマンは、2シーズンNBAに在籍。ブルックリン・ネッツとシカゴ・ブルズで45試合に出場したが、平均1.3点、0.9リバウンドに終わった。
NBAでは結果を残せなかったものの、欧州では勇猛果敢なフォワードとして強豪クラブからのオファーが絶えない名手の1人だ。2020-21シーズンからCSKAモスクワでプレーも、今年2月、ロシアがウクライナに侵攻したことへの抗議の印として退団。イタリアのビルチュス・ボローニャに移籍すると、即戦力としてユーロカップ優勝に貢献した。
今夏フリーエージェントとなった彼にはバルセロナ等から誘いがあるとのことだが、本人は、もう一度NBAに挑戦したい思いを抱いているという。
関連記事
- 【NBAドラフト候補】フランスの大器ウスマン・ジェン。欧州発、NBL経由で目指す世界最高峰の舞台<DUNKSHOOT>
- 【NBAドラフト候補】名は2年連続MVPの大先輩と一文字違い。将来性抜群の大型ウイング、ニコラ・ヨビッチ<DUNKSHOOT>
- 「僕を信じてチャンスを与えてくれた」ペイトン二世が“恩人”グリーンへメッセージ「誇りに思うし、感謝している」<DUNKSHOOT>
- 「勝てるチャンスがあると思っていた」セルティックスGMがファイナルを回想「選手全員が1つの方向へ向いていた」<DUNKSHOOT>
- アンファニー“ペニー”ハーダウェイ——1990年代のリーグで一際眩い輝きを放った“マジック二世”【レジェンド列伝・前編】<DUNKSHOOT>