もっとも、エンビード自身は昨プレーオフ終了後に国際大会出場についてこう口にしていた。
「俺は健康体でいることにフォーカスしている。それがカギになるからだ。当然、NBAのシーズンが一番大事になってくる。俺は(レギュラーシーズンの)82試合とプレーオフに集中しないといけない。レギュラーシーズンを危険にさらしてしまうかもしれない何かを夏にする前にね」
エンビードが今後、各シーズンの夏に国際大会へ出場できるコンディションにあるかどうかは誰にも分からない。ただ、これまでのキャリアで何度もケガに悩まされてきた過去があることは事実。昨季はプレーオフで右眼窩骨折と軽度の脳震盪に見舞われただけでなく、右手親指の靭帯を裂傷、さらに左手の人差し指も痛めていた。
そのため、現時点でエンビードが来年のW杯やパリ五輪へ参戦する可能性は五分五分といったところ。それでも、NBAでも最高峰のビッグマンが“レ・ブルー”の一員として大暴れする姿は、誰もが見てみたいはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「俺は健康体でいることにフォーカスしている。それがカギになるからだ。当然、NBAのシーズンが一番大事になってくる。俺は(レギュラーシーズンの)82試合とプレーオフに集中しないといけない。レギュラーシーズンを危険にさらしてしまうかもしれない何かを夏にする前にね」
エンビードが今後、各シーズンの夏に国際大会へ出場できるコンディションにあるかどうかは誰にも分からない。ただ、これまでのキャリアで何度もケガに悩まされてきた過去があることは事実。昨季はプレーオフで右眼窩骨折と軽度の脳震盪に見舞われただけでなく、右手親指の靭帯を裂傷、さらに左手の人差し指も痛めていた。
そのため、現時点でエンビードが来年のW杯やパリ五輪へ参戦する可能性は五分五分といったところ。それでも、NBAでも最高峰のビッグマンが“レ・ブルー”の一員として大暴れする姿は、誰もが見てみたいはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)