■1位:ジャ・モラント(メンフィス・グリズリーズ/ドラフト1巡目2位)
ここまでいずれもルーキートップの平均18.4点、6.0アシストを記録するポイントガード。フィールドゴール成功率47.2%、3ポイントも42.3%と高く、グリズリーズの主力としてハイレベルなプレーを見せている。今年のドラフト全体2位指名のモラントは、個人成績に加え、コート上で魅せるトリッキーなプレーも魅力。カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)のような鮮やかなボールハンドリングやディフェンダーを嘲笑うかのようなテクニックなど、華やかさも兼備したスーパースター候補として台頭している。
■2位:ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート/ドラフト外)
昨季開幕直前にゴールデンステイト・ウォリアーズから解雇され、昨季はGリーグで過ごしたスコアリングガード。開幕から20点超えを連発し、好調のヒートでスターターを務め上げている。攻守両面でアグレッシブなプレーが光るドラフト外ルーキーだ。
■3位:エリック・パスカル(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/ドラフト2巡目41位)
今年のドラフトでウォリアーズから2巡目全体41位で指名された23歳のパワーフォワード。198㎝、116㎏という屈強な身体を武器にケガ人の相次ぐチームでプレータイムを掴み、平均16.7点、4.8リバウンドを記録。ミドルレンジやロングレンジからのショットは試投数こそ少ないものの、成功率50%を超えており、3ポイントに磨きがかかればさらに数字を伸ばせるだろう。
■4位:タイラー・ヒロ(マイアミ・ヒート/ドラフト1巡目13位)
今年のドラフト指名選手における“トップシューター”の1人。ジミー・バトラーが戦列復帰後はベンチスタートとなったものの、ここまでチーム5位の平均28.9分をプレーし、平均13.3点、4.5リバウンド、2.1アシストと上々の成績。バトラー不在時にはボールハンドラーも務めており、周囲の予想を覆す働きを見せている。
■5位:八村塁(ワシントン・ウィザーズ/ドラフト1巡目9位)
現代のプレースタイルにマッチしたフォワードは、複数のポジションをガードできるだけでなく、コート上のスペースを広げており、ミスマッチを見つけてアタックする姿は非常に魅惑的。その一方で、シュートレンジと横へのクイックネス、インサイドにおける強さという面で、ドラフトの専門家たちは当初は懐疑的に見ていた。
だがここまでのところ、実にいいプレーを見せている。3ポイントがまだあまり決まっていないものの、プルアップジャンパーは本物で、当初の予想よりも十分動けている。コンタクトを受けながらフィニッシュする方法を身につけ、フロアの中で自身のスポットを把握することができれば、危険な存在になるだろう。
このランキングにおいて、八村が「外国籍選手だから」という理由でバレットやワシントンを差し置いてトップ5入りした面は少なからずあるかもしれない。それでも、若手が多く、未完成な今季のウィザーズにおいて、その評価に値するインパクトを残していることは間違いない。
八村の次戦は11月20日(日本時間21日)のサンアントニオ・スパーズ戦。データ上、ホームの方がショット成功率が高いことが分かっているだけに、同試合から始まるホーム3連戦は大いに期待したいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】美女揃い!妖艶ダンスで人々を魅了するNBAのチアリーダー特集!
ここまでいずれもルーキートップの平均18.4点、6.0アシストを記録するポイントガード。フィールドゴール成功率47.2%、3ポイントも42.3%と高く、グリズリーズの主力としてハイレベルなプレーを見せている。今年のドラフト全体2位指名のモラントは、個人成績に加え、コート上で魅せるトリッキーなプレーも魅力。カイリー・アービング(ブルックリン・ネッツ)のような鮮やかなボールハンドリングやディフェンダーを嘲笑うかのようなテクニックなど、華やかさも兼備したスーパースター候補として台頭している。
■2位:ケンドリック・ナン(マイアミ・ヒート/ドラフト外)
昨季開幕直前にゴールデンステイト・ウォリアーズから解雇され、昨季はGリーグで過ごしたスコアリングガード。開幕から20点超えを連発し、好調のヒートでスターターを務め上げている。攻守両面でアグレッシブなプレーが光るドラフト外ルーキーだ。
■3位:エリック・パスカル(ゴールデンステイト・ウォリアーズ/ドラフト2巡目41位)
今年のドラフトでウォリアーズから2巡目全体41位で指名された23歳のパワーフォワード。198㎝、116㎏という屈強な身体を武器にケガ人の相次ぐチームでプレータイムを掴み、平均16.7点、4.8リバウンドを記録。ミドルレンジやロングレンジからのショットは試投数こそ少ないものの、成功率50%を超えており、3ポイントに磨きがかかればさらに数字を伸ばせるだろう。
■4位:タイラー・ヒロ(マイアミ・ヒート/ドラフト1巡目13位)
今年のドラフト指名選手における“トップシューター”の1人。ジミー・バトラーが戦列復帰後はベンチスタートとなったものの、ここまでチーム5位の平均28.9分をプレーし、平均13.3点、4.5リバウンド、2.1アシストと上々の成績。バトラー不在時にはボールハンドラーも務めており、周囲の予想を覆す働きを見せている。
■5位:八村塁(ワシントン・ウィザーズ/ドラフト1巡目9位)
現代のプレースタイルにマッチしたフォワードは、複数のポジションをガードできるだけでなく、コート上のスペースを広げており、ミスマッチを見つけてアタックする姿は非常に魅惑的。その一方で、シュートレンジと横へのクイックネス、インサイドにおける強さという面で、ドラフトの専門家たちは当初は懐疑的に見ていた。
だがここまでのところ、実にいいプレーを見せている。3ポイントがまだあまり決まっていないものの、プルアップジャンパーは本物で、当初の予想よりも十分動けている。コンタクトを受けながらフィニッシュする方法を身につけ、フロアの中で自身のスポットを把握することができれば、危険な存在になるだろう。
このランキングにおいて、八村が「外国籍選手だから」という理由でバレットやワシントンを差し置いてトップ5入りした面は少なからずあるかもしれない。それでも、若手が多く、未完成な今季のウィザーズにおいて、その評価に値するインパクトを残していることは間違いない。
八村の次戦は11月20日(日本時間21日)のサンアントニオ・スパーズ戦。データ上、ホームの方がショット成功率が高いことが分かっているだけに、同試合から始まるホーム3連戦は大いに期待したいところだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】美女揃い!妖艶ダンスで人々を魅了するNBAのチアリーダー特集!